大東建託は、高知県に住む20歳以上の男女2781人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 自治体ランキング＜高知県版＞」として発表しました。

　このランキングは回答者50人以上の自治体が対象で、2019～2022年の回答を累積して集計しています。幸福感を抱いている高知県民が多いエリアはどこだったのか、さっそくランキングを見ていきましょう！

（出典元：いい部屋ネット「街の幸福度 自治体ランキング＜高知県版＞」）

「幸福度が高い街（自治体）」ランキング

第2位：安芸市

　第2位は安芸市でした。人口約1万6000人、面積は317.21平方キロメートルで、県都高知市から東へ約40キロに位置する田園都市となっています。

　農業が盛んな地域でもあるため、ナスやゆず、茶などが特産品として有名です。また、安芸沖で獲れたシラスを使った釜あげちりめんの生産も盛ん。安芸市の海岸沿いではちりめんじゃこを干す風景を見ることができるそうです。

　海・山・川といった自然環境に恵まれており、四季折々の海の幸、山の幸が楽しめるほか、市内で増加している空き家の有効活用、移住・定住を希望する人への「空き家バンク制度」を行っているのも安芸市の魅力の1つです。

第1位：吾川郡いの町

　第1位は吾川郡いの町でした。人口約2万人、面積は470.97平方キロで、高知県の町村の中では最も人口が多い自治体でもあります。

　特産品の土佐和紙で知られているほか、いの町紙の博物館や仁淀ブルーで知られるにこ淵などの観光スポットがあります。産業は製紙業がさかんであるほか、生姜栽培などの農業も行われています。

　高知市と隣接していることから、高知市のベッドタウンとして検討できることも、同町の大きな魅力です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！