大東建託は、全国の20歳以上の男女64万6245人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果をもとに「コンシャスな街 自治体ランキング ＜全国版＞」を発表しました。

　ここでいう「コンシャスな街」は、「普通に暮らす街の住みここち」ではなく、「仕事と生活を柔軟に統合したワークライフインテグレーションを志向する人々」にとって、「多様な人々がいて、刺激的な街」「出会いとチャンスがある街」と定義されています。どの自治体が選ばれたのか、結果を見ていきましょう。

（出典元：いい部屋ネット「コンシャスな街 自治体ランキング ＜全国版＞」）

「刺激的な街」ランキング！

第2位：大阪府大阪市北区

　第2位は、大阪府の「大阪市北区」。大阪市の中心から少し北に位置している区で、三方を淀川・大川・土佐堀川に囲まれたエリアです。区の中心部には繁華街の梅田があり、「JR大阪駅」を中心とした一大ターミナルやビジネス街を形成しています。地元の人からは“キタ”の通称で親しまれる梅田界隈は、たくさんの飲食店やお店が並ぶことから国内外問わず多くの人が訪れるスポット。その一方で、区内には「中之島公園」など自然を楽しめるエリアも残っています。

　居住者からも「いろんな所から移住している人が多く、面白い」と評されており、さまざまな出会いやチャンスが期待できそうですよね。

第1位：沖縄県中頭郡北谷町

　第1位は、沖縄県の「中頭郡北谷町」でした。沖縄本島の中部西海岸に位置している町で、年間を通してマリンアクティビティーを楽しめることから常に観光客でにぎわっているエリアです。米軍基地の跡地に作られた「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」が観光地として有名で、異国情緒あふれる雰囲気は観光客のみならず地元の若者にも人気。ショッピングからグルメ、アミューズメントまで充実しているリゾートタウンです。

　居住者からは「外国人や県外からの移住者も多く、暮らしやすい」「都会過ぎず、お店も近くに数多くあり、程よいバランス」との声があがっており、暮らしているだけで刺激的な日々を過ごせそうですね。

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