夏の定番スイーツ、アイス。しかし近年はメーカーが「冬アイス」と銘打ってアピールするようになったこともあり、寒い季節でもコンビニやスーパーなどでよく売られています。

　今回は、マーケティング分析を手掛けるTrue Data（東京都港区）のサービス「ウレコン」をもとに、2020年11月～2021年1月の期間で最も売れているアイスTOP3を紹介します。中でも、大箱入り商品や高級タイプを除いた「パーソナルアイスその他」のカテゴリーに注目しました。

（出典：ウレコン調べ）

第3位：ジャイアントコーン（江崎グリコ）

　第3位は、江崎グリコのジャイアントコーンです。

　定番のチョコナッツは、アイスの頂点部分に香ばしいナッツとパリパリのチョコレートがトッピングされているのが特徴です。また、コーンの内側にはザクザク食感のクリスピーチョコが入っていて、底部分には固形のチョコレートが詰まっているのが一押しポイントとなっています。

第2位：ピノ（森永乳業）

　第2位は、森永乳業のピノです。

　ピノの特徴といえば、チョコレートでコーティングされた一口サイズのバニラアイス。そのため、味わいに加えて誰かとシェアしながら食べられるのも魅力です。スタンダードなチョコバニラの他に、「おどるカフェモカ」や「やみつきアーモンド味」などもあります。

第1位：チョコモナカジャンボ（森永製菓）

　第1位は、森永製菓のチョコモナカジャンボです。

　モナカの中にバニラアイスがぎっしりと詰まっていて、その中央にパリパリの板チョコが入っているのが特徴です。食べ応えのある大きめなアイスの定番の1つと言えます。14位にランクインしている「バニラモナカジャンボ」という姉妹品もあります。