「2022年に登られた山」ランキングTOP5! 中国地方の第1位は「大山」【2022年最新調査結果】
登山地図GPSアプリ「YAMAP」を運営するヤマップは、2022年1月1日から11月30日までの期間を対象に、同アプリの登頂数(活動日記数)が多かった山をエリア別に集計し、「2022年に『登られた山』ランキング」を発表しました。
本記事ではその中から「中国エリア」のランキングを紹介します。登山やハイキングなど、毎年多くの人が訪れる中で、もっとも登られた中国エリアの山はどこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!
(出典元:ヤマップ「2022年に『登られた山』ランキング」)
「2022年に登られた山」ランキングTOP5!
第2位:右田ヶ岳(山口県)
第2位には、山口県の「右田ヶ岳(みぎたがだけ)」がランクイン!
緑の木々の間にゴツゴツとした岩肌が覗く右田ヶ岳。大きな「花こう岩」が山肌を覆う外観は強烈なインパクトがあります。登山口付近には駐車場も整備されており、まちなかの登山スポットとして人気の山です。
登山ルートは大きく分けると「天徳寺コース」、「塚原コース」、「勝坂コース」の3つ。「天徳寺コース」では岩に刻まれた33体の磨崖仏(まがいぶつ)などを見て楽しめます。比較的岩場や起伏が少ない「塚原コース」は初心者におすすめのルート。「勝坂コース」は急な坂や岩場がたくさんあり、途中で本ルートと尾根ルートに分かれます。尾根ルートには2011年公開の、さだまさしさん原作・岡田将生さん主演の映画「アントキノイノチ」のロケ地があることでも知られています。
第1位:大山(鳥取県)
第1位は、鳥取県の「大山(だいせん)」で、2年連続でトップを飾りました。
大山は「伯耆(ほうき)大山」とも称される鳥取県を代表する山であり、中国エリアの最高峰。晴れた日には境港を眺めることができます。登山は四季を通して楽しまれていますが、ハイシーズンは夏。毎年6月におこなわれる「大山夏山開き祭」を境に、夏の大山には多くの登山客が訪れます。
登山ルートは「夏山登山コース」と「ユートピアコース」の2種。初心者にもおすすめな「夏山登山コース」では国の天然記念物・大山キャラボクや西日本最大級のブナ林が見られます。中・上級者向けの「ユートピアコース」は、7月の下旬から8月の上旬にかけて見られる、避難小屋付近に咲く“お花畑”が見どころです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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