今や日本の音楽シーンにすっかり定着したヒップホップ。かつては「日本語でラップするのは難しい」と言われていたものの、それを見事に覆し、日本にヒップホップを根付かせたレジェンドたちの功績は今なお語り継がれています。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、「あなたが選ぶ『90年代』最高の日本語ラップグループは?」というアンケートを実施。まずは投票対象の中から、5つのグループを抜粋して紹介します。
キングギドラ(現:KGDR)
MCのZEEBRA(現:Zeebra)さんとK DUB SHINE(現:Kダブシャイン)さん、そしてDJ OASISさんによるキングギドラは93年に結成。デビューアルバム「空からの力」は、アメリカのヒップホップの構造を理解した上で日本語での再解釈を行った名盤です。日本語ラップの礎を築いたグループと言えるでしょう。
Buddha Brand
“無敵の3本マイク”ことMCのCQさん、NIPPSさん、故・DEV LARGE(D.L)さん、DJ MASTERKEYさんの4人からなるヒップホップユニット。メジャーデビューシングル「人間発電所」は、高い独創性に富んだリリックとさまざまな既存楽曲からのサンプリングによって構成されたトラックが魅力。独自の世界観の虜になった人も多いことでしょう。また、SHAKKAZOMBIEとのスペシャルユニット・大神での楽曲「大怪我」は聞き逃せない!
LAMP EYE
DJ YASさんとMCのRINO(現:RINO LATINA II)さんとGAMA(現:ヨシピィ・ダ・ガマ)さんで結成されたLAMP EYE。YOU THE ROCK★さん、TWIGY(現:TwiGy al Salaam)さんら人気ラッパーたちと日本語ラップの金字塔である「証言」を生み出しました。1996年7月7日に日比谷野外音楽堂で開催された伝説的イベント「さんぴんCAMP」でのパフォーマンスは、当時の熱量とも相まって、まさに圧巻の一言です。
RHYMESTER
1989年に結成され、“キング・オブ・ステージ”の異名を持つヒップホップグループ。2枚目のアルバム「EGOTOPIA」は、ハードコアなスタンスを保ちつつもユーモアとエンターテインメント性に長けた名作です。レジェンドグループの1つであるSOUL SCREAMと先述のキングギドラをフィーチャーした「口から出まかせ」は、日本語ラップファンなら外せない1曲です。ちなみに、ごく初期の頃には「ライムスターオールスターズ」と名のっていました。
スチャダラパー
ハードコアでマッチョイズムのイメージとは対照的なヒップホップグループ。等身大でコミカルなリリックとハイセンスなトラックが特徴で、日本語ラップシーンに新たな風を吹かせました。小沢健二さんと共演した「今夜はブギー・バック」は、50万枚を超えるスマッシュヒットを記録。ヒップホップとラップを世間に広めるきっかけを作った立役者です。
まとめ
現在も第一線で活躍するアーティストたち。そのキャリアの第一歩となった90年代は日本語ラップの黄金期と呼べるかもしれません。今回は全17グループを投票対象としていますが、それ以外のグループに投票したい場合は「その他」に投票のうえ、コメント欄にてグループ名を教えてください。また、投票理由や90年代当時のエピソードなどもお待ちしております。それでは投票、よろしくお願いします!
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