転職・求人サイトのdodaは、2021年9月から2022年8月までの間、dodaのサービスに登録した約56万人のうち、正社員として働く女性を対象に、都道府県別に平均年収をまとめ、その結果を2022年12月に「女性の平均年収ランキング 都道府県別【最新版】」として発表しました。

　本記事では、その中から「関東エリア」のランキングを紹介します。同調査で関東エリア全体の女性の平均年収は366万円となっていますが、関東エリア（茨城県、群馬県、埼玉県、山梨県、神奈川県、東京都、千葉県、栃木県）の中で、最も平均年収が高い都道府県はどこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

（出典元：doda「女性の平均年収ランキング 都道府県別【最新版】」）

【関東】「女性の平均年収が高い都道府県」ランキング

第2位：神奈川県（358万円）

　第2位は「神奈川県」で平均年収は358万円でした。都市部として発展を続けている横浜市や歴史のある建造物が多く残る鎌倉市、温泉や自然が楽しめる箱根町など、さまざまな魅力を持った自治体です。

　東京都に次いで人口の多い都道府県であり、全国で唯一、県内に横浜市、川崎市、相模原市と3つの政令指定都市を持っています。ちなみに、神奈川県で働く男女全体の平均年収は423万円でした。

第1位：東京都（388万円）

　第1位は「東京都」でした。日本の政治や経済の中枢を担い、日本の総人口のおよそ11％にあたる約1400万人が暮らす、国際的大都市です。また、商業施設の多さは国内最大級。「東京スカイツリー」「東京タワー」などの定番スポットや、「浅草寺」など歴史を感じられる観光地も多く残っているため、さまざまな楽しみ方のできる自治体です。

　東京都で働く女性の平均年収は388万円、男女を合わせた平均年収は440万円でした。第2位の神奈川県に30万円の差をつけましたが、その分家賃や物価なども高いため、納得できる結果と言えるのかもしれません。

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