「オープンカー(新車)」の人気車種ランキングTOP21! 1位は「マツダ ロードスター」【2023年1月・MOTA調べ】
自動車の購入に関する情報・サービスを提供するメディア「MOTA(モータ)」では、新車や中古車の最新の人気車種ランキングを、ボディタイプやメーカー別に紹介しています。今回はその中から、「オープンカーの新車の人気車種ランキング」(2023年1月24日時点)のランキング上位の結果を見てみましょう。
第2位:フェラーリ ポルトフィーノM
第2位は「フェラーリ ポルトフィーノM」でした。「ポルトフィーノ」は、イタリアの高級リゾート地として知られる港町の名前を持つ車種で、発表されたのは2017年。「ポルトフィーノM」は、そんなポルトフィーノを大幅改良して2020年に発表されたモデルです。
日本に上陸したのは翌2021年。フェラーリが“パフォーマンスを押し上げる進化を遂げたモデル”に冠する「M(Modificataの頭文字)」を与えられた同車は、最高出力456kW・最大トルク760NmのV型8気筒ターボチャージドエンジンを搭載。同社のターボエンジンに特有のコンセプト“ゼロターボラグ”によるスロットルレスポンスの高さも魅力です。エクステリアも進化し、より流線型の際立つ美しいデザインに仕上がっています。
第1位:マツダ ロードスター
第1位は「マツダ ロードスター」でした。1989年の誕生以来、世界中のファンを魅了し続け、その人気は「2人乗り小型オープンスポーツカー」の生産累計台数でギネス記録を持つほど。文字通りマツダを代表する一台です。
誕生の少し前、1970年代は排出ガス規制などの影響でライトウェイトスポーツカーは人気が低迷。その中で誕生したロードスターは、発表直後から世界中で注目を集めました。初代は要である軽量化を実現しつつ、十分な剛性を確保するという難題を見事に克服。さらに自然吸気エンジンや剛性とレスポンスに優れるパワープラントフレームを採用するなど、限界まで無駄をそぎ落として“人馬一体”を追求し、一度は市場から消えたライトウェイトスポーツカーを見事に復活させました。
2代目以降も多くのスポーツカーファンをひきつけ、2016年には世界累計生産台数が100万台を突破。初代からの伝統を継承しつつ、進化を続けています。
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