ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の50代を対象に「校章・ロゴマークがかっこいい国立大学は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの学校で制定されている校章やロゴ。学校案内やホームページなどに記載されることが多く、大学の顔とも言える大切なものです。特徴的なデザインが見られる校章・ロゴの中で、全国の50代から「校章・ロゴマークがかっこいい」と支持された国立大学はどこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

【50代が選んだ】「校章・ロゴマークがかっこいいと思う国立大学」ランキング

第2位：北海道大学

　第2位は北海道大学でした。1876年に設立された札幌農学校を起源とする総合大学で、大学の社会貢献度を示した「THEインパクトランキング2022」総合ランキングにて世界10位（国内1位）を獲得。SDGs教育で国内最先端を走る大学の1つです。

　北海道大学の校章は、構内に自生する「エンレイソウ」をモチーフにしています。1950年に公募したものの中から、入選作を元に修正を加え、同大学の創基120周年となるタイミングである1996年に正式なシンボルマークとして決定。花弁やがく片で構成された六方（東・西・南・北・天・地）への広がりは、北海道大学から日本や世界へ向けた情報発信を意味しています。

第1位：東京大学

　第1位は東京大学でした。1877年に創立された国立大学で、国内最難関大学の1つとして知られています。東京大学のシンボルマークは、2枚のイチョウの葉をモチーフに作られたもの。上の葉は秋に色づいたイチョウの黄色、下の葉は東大のスクールカラーである淡青にちなんだ青色です。

　デザインのもとに旧東大マークである2枚の銀杏を用いたのは、大きな変化にあたっても、東京大学が持つ長い歴史と伝統を踏まえ、世界の大学教育・学術研究をリードしようとする決意が込められています。

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