リクルート住まいカンパニーが運営するニュースサイト「SUUMOジャーナル」は、「山手線30駅の家賃相場が安い駅ランキング 2021年版」の結果を発表しました。

　調査対象となった物件は、駅から徒歩15分以内で、10平米以上40平米未満のワンルーム・1K・1DKの物件。今回の調査では、家賃相場8.5万円で3つの駅が同率1位となっていました。

西日暮里

　1駅目は西日暮里。2020年の調査では8.4万円で2位となっていました。

　山手線の他には、東京メトロ千代田線とJR京浜東北線、日暮里・舎人ライナーを利用できる西日暮里駅。千代田線はJR常磐線と小田急線に相互乗り入れを行っているため、交通の便には困りません。駅周辺にはコンビニも多く、少し歩くと大きなスーパーもあります。隣駅の日暮里駅や田端駅も徒歩圏内のため、物件の場所によっては2つのエリアを利用可能です。

目白

　2駅目は目白駅。2020年の調査では8.6万円で3位となっていました。

　学習院大学や日本女子大学、川村学園女子大学の目白キャンパスなど、複数の大学があることから学生が多い地域でもある目白。大きな商業施設はありませんが、目白庭園など緑が多く、落ち着いた住宅街となっています。隣の駅は池袋のため、物件の場所によっては徒歩で池袋まで行くことも可能なため、穏やかな住宅環境とにぎやかな繁華街の両方を楽しむこともできます。

田端

　3駅目は田端駅でした。2020年の調査では8.3万円で1位となっており、続けて1位となりました。

　田端駅は、JR京浜東北線の快速も停車するため、横浜や埼玉方面のアクセスも抜群。山手線の駅では唯一北区に位置する駅で、周辺は住宅街といった雰囲気が強く、駒込駅との中間には昔ながらの商店街・田端銀座商店街があります。駅直結の商業施設・アトレヴィ田端などもあり、買い物にも苦労はしなさそうです。

　なお、第4位は「日暮里駅」、第5位には同率で「駒込駅」「高田馬場駅」がランクイン、という結果でした。

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