【JR西日本】乗車人員の多い駅ランキングTOP30! 1位は「大阪駅」【2021年度1日平均】
北陸エリア・近畿エリア・中国エリア・九州北部エリアなど2府16県に鉄道路線を展開する西日本旅客鉄道、通称「JR西日本」。鉄道キロ数4903.1キロ、駅数は1174駅です。1987年に国鉄が分割民営化された際に誕生し、翌年には本四備讃線が全線開通、1990年には博多南線が開業しました。その後も増線・延伸が行われ、現在の姿になりました。
今回は、JR西日本の駅で乗車人員の多い駅をランキング形式で発表します。大型のターミナル駅も多いJR西日本で、どの駅がトップになるのでしょうか。それでは結果をご覧ください。
【JR西日本】乗車人員の多い駅ランキング
第2位:京都駅(13万294人)
第2位は、1日平均乗車人員数が13万294人の「京都駅」です。前年度の12万7178人から約3000人の微増となりました。
京都市下京区に位置し、東海道新幹線・湖西線・山陰本線・東海道本線・奈良線・市営地下鉄・近鉄電車が乗り入れる巨大なターミナル駅です。京都府内では新幹線が停車する唯一の駅のため、京都府内の鉄道駅の中でもトップの利用者数を誇ります。
直結する「京都駅ビル」は地上16階・地下3階の複合商業施設となっており、ショッピングや飲食、イベントなどあらゆるニーズを満たすスポットです。地元の人だけでなく観光客も多数来訪し、観光地への起点ともなる駅であり、多くの人に親しまれています。
第1位:大阪駅(29万4979人)
第1位は「大阪駅」です。1日平均の乗車人員数は29万4979人、前年度の29万317人から4000人以上増え、2位以下を大きく引き離しました。
大阪駅は大阪市北区にあり、大阪府内の鉄道駅の中でも圧倒的に利用者が多い駅で、全国有数の大型ターミナル駅といえます。東海道本線と大阪環状線、福知山線に直通する列車が乗り入れ、駅周辺には地下鉄御堂筋線の梅田駅、谷町線の東梅田駅、四つ橋線の西梅田駅、阪神電気鉄道の大阪梅田駅、阪急電鉄の大阪梅田駅、JR東西線の北新地駅があり、いずれも徒歩圏内のため非常に利便性の高い駅です。
2011年にオープンした駅ビルは「大阪ステーションシティ」と名付けられ、百貨店やホテル、オフィスビルなどが軒を連ねる複合商業施設となっています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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