リクルートが発行する旅行情報誌『じゃらん』は、「レトロ温泉街」に関するランキングを発表しました。ランキングは、全国に住む20代～50代の1088人を対象に、2022年12月7日～12月9日の期間で集計。「タイムスリップしたような感覚が楽しめそうだと思う温泉地」を3つまで選択してもらい、ランキングを作成しています。

　「レトロな雰囲気」で人気を集めたのは、どの温泉地となったのでしょうか？　ランキングを見ていきましょう。

（出典元：じゃらんレトロ温泉街ランキング）

「レトロ温泉街」人気ランキング

第2位：銀山温泉（山形県）

　第2位には、山形県の「銀山温泉」がランクイン。温泉地が多く点在する山形県の中で、尾花沢市の奥地にひっそりとたたずむ銀山温泉。細かな湯花が混じる乳白色のお湯が特徴的で、体の芯からあたためてくれます。

　「銀山温泉家並保存条例」が制定されており、情緒あふれる木造旅館が多く残っています。大正から昭和にかけてのノスタルジックな光景が広がり、特に雪化粧した冬の景色が絶景。夜にはガス灯の街灯がともり、まるで昭和初期にタイムスリップしたような光景を楽しめます。

第1位：四万温泉（群馬県）

　第1位は、群馬県の「四万温泉」でした。有名な温泉街が多い群馬県の中でも、国民保養温泉地の｢第一号｣に指定されました。由緒正しき温泉地として知られ、「美人の湯」と呼ばれるお湯を楽しむことができます。

　昭和の雰囲気を残した温泉街ではスマートボールや射的など、なつかしい遊びスポットが点在しています。また、信号やコンビニ、ネオンなどが無いため風情あふれる街並みを体感できます。

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