本日2月5日は「私立大学が生まれた日」です。1920年（大正9年）2月5日に、「慶応義塾大学」と「早稲田大学」が、日本で初めて大学令による私立大学として認可されました。さらに、同年には明治大学、法政大学、中央大学、日本大学など、6つの有名私立大学も誕生。現在でも私立大学は、日本の高等教育の重要な役割を担っています。

　そこで、今回は「私立大学が生まれた日」を記念して、「【総務・人事に聞いた】『優秀な学生が多いと思う東京の私立大学』ランキング」を紹介します。

　このランキングは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の総務・人事を対象に実施した「優秀な学生が多いと思う東京の私立大学」についてのアンケート調査によるもの。

　総務・人事の担当者から「優秀な学生が多い」と思われているのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

【総務・人事に聞いた】「優秀な学生が多いと思う東京の私立大学」ランキング

第2位：青山学院大学

　第2位は青山学院大学でした。青山学院大学は、東京都渋谷区に本部がある1874年創立の私立大学です。明治初頭にアメリカからやってきた宣教師たちが創設した3つの学校を起源とする大学です。

　そんな青山学院大学は、これまでに政治や行政、経済界などで活躍する人材を多数輩出してきました。日本の女性社長の出身大学ランキングは全国4位、知事・市長の出身大学ランキングでは全国8位を記録しています。卒業生の中には、各種祭典で受賞するようなアーティストや俳優もいるため、「優秀な学生が多い」というイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。

第1位：早稲田大学

　第1位は早稲田大学でした。早稲田大学は、大隈重信が設立した「東京専門学校」を前身とする私立大学で、本部は東京都新宿区にあります。

　そんな早稲田大学は、政治経済学部を中心に、政界・財界に多くの人材を輩出。出版・新聞・文学などの分野でも多くの卒業生が活躍しています。学生の学びの質や成長性に焦点を当てた「世界大学ランキング 日本版 2017」では、私立大学の中で1位を獲得。また、勉学だけでなくサッカーやラグビーなど、スポーツも盛んな大学としても有名なため、「文武両道」といったイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！