『三国志』を描いた漫画であなたが一番好きな作品はどれ?【人気投票実施中】
中国・後漢末の混乱期から魏・蜀・呉の3国が鼎立し、晋によって統一されるまでの時代を記した歴史書『三国志』。明の時代にはこれを基にした『三国志演義』が書かれ、小説や映画、アニメ、漫画、ドラマ、ゲームなどあらゆるメディアの題材となっています。
今回ねとらぼ調査隊では、「『三国志』関連の漫画であなたが一番好きな作品はどれ?」というアンケートを実施します。あなたが好きな『三国志』関連の漫画作品に、ぜひ投票してください!
それでは、投票対象となる代表的な3作品を紹介します。
三国志 (横山光輝)
三国志関連の漫画といえば、多くの人がまず横山光輝さんの『三国志』を思い浮かべるのではないでしょうか。連載期間は1971〜1987年と約16年にもおよび、単行本は全60巻、文庫版は全30巻が出版されています。アニメ化もされており、根強い人気がある作品です。
吉川英治さんの小説『三国志』をベースに、横山さんが独自の解釈をミックスさせたもので、劉備が主人公として描かれています。「待て あわてるな これは孔明の罠だ」「げえっ 関羽」といったセリフは、よく引き合いにされるネタとして有名。
蒼天航路
『蒼天航路』は、原作・原案を李學仁さんが、作画を日本の漫画家の王欣太さんがそれぞれ手掛けた漫画です。1994年から2005年までのおよそ11年にわたり、青年漫画誌『モーニング』で連載されていました。単行本は全36巻、文庫版は全18巻、そして極厚版が全12巻発売されています。
多くの史料と綿密な考証から描かれた作品で、曹操を主人公としているのが特徴。史実をメインにストーリーを展開させながらも、横幅を大きく膨らませた新しい解釈で、三国志の世界を描いています。リアリティのある絵柄で、臨場感のある迫力満点の場面や、緻密なキャラクター描写が見どころです。
天地を喰らう
『天地を喰らう』は『週刊少年ジャンプ』にて、1983年から1984年まで連載された本宮ひろ志さんの漫画です。単行本7巻、デラックス版4巻、文庫版4巻が発売されています。
『三国志演義』をベースに、天界や魔界、地獄界などが舞台になるなど、創作的な部分が多い作品。天界のリーダーである竜王の娘と交わることで、曹操は天下、孔明は知識、劉備は肝っ玉を手に入れます。しかし、実は劉備だけ娘とは交わっておらず……というストーリーです。
その他(コメント欄にお願いします)
以上、投票対象となる3作品を紹介しました。アンケートでは、シリアス系からコメディ系の作品まで、全26作品を用意しています。もし好きな作品が選択肢にない場合は、「その他」に投票のうえコメントで作品名を教えてください。
それでは、下のアンケートよりご投票よろしくお願いします!
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