日本は太平洋や日本海など、さまざまな海に囲まれた島国です。ほとんどの都道府県が海に面しており、人々の生活と切っても切り離せない存在となっています。都道府県によって海の特徴はさまざま。中には、きれいな海を誇る都道府県もあります。

　ねとらぼ調査隊では2023月1月8日から1月15日まで「海がきれいだと思う都道府県は？」というアンケートを実施しました。

　こちらのアンケートには330票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは、ランキング上位の結果を見ていきましょう。

「海がきれいだと思う都道府県」ランキング

第2位：長崎県

　第2位は「長崎県」でした。得票数は53票、得票率は16.1％です。

　対馬海峡に面する長崎県は、複雑に入り組んだ海岸線を持つ地域です。海岸線の長さは4195キロと、北海道に次いで全国2位の長さを誇ります。加えて971もの島が位置し、全国トップの数を誇ります。島々で生活を送る人も多く、海は身近な存在といえます。

　長崎県は海岸線が長いだけでなく、海の美しさも魅力的です。県の南部、大村湾に面した海岸のあちこちから美しい風景を眺めることができます。大村湾南部に位置する時津町では真珠のような乳白色の海が見られ、自然豊かな琴海地区から眺める海は、木々の緑が水面に反射し、神秘的なモスグリーンに。大村湾と外の海がつながる西海市西彼町エリアでは、深みのある青い海が見られます。海岸線沿いでドライブを楽しむのも良いですね。

第1位：沖縄県

　第1位は「沖縄県」です。得票数は89票、得票率は27％でした。日本の最南端に位置する、言わずと知れたビーチリゾート地です。

　美しいサンゴ礁やカラフルな熱帯魚など、南国らしい海の美しさを持つのは亜熱帯気候ならでは。1年を通して暖かい気候のため、天気が良ければ冬の時期でもマリンスポーツを楽しめます（ただし水温は夏期よりも低く、海水浴場は原則冬期は閉鎖されており、監視員等も不在のため注意が必要です）。

　沖縄本島を代表するビーチといえば、恩納村にある万座ビーチ。環境省が選定した「快水浴場百選」にも選ばれています。ビーチの周辺にはリゾートホテルが立ち並び、美しい海を楽しむのにもってこいの場所です。海中のサンゴや熱帯魚をのんびりと眺められる海中展望船、海上アスレチックなど、海を満喫できるアクティビティも充実しています。

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