「京王井の頭線」は、副都心で流行の発信地となってきた渋谷駅から、武蔵野市の繁華街に位置する吉祥寺駅まで運行する鉄道路線です。沿線には17の駅が設置されています。路線の歴史は1933年、渋谷と井の頭公園間の開通から始まります。今の線名になったのは1942年のことです。通勤や通学などで日常的に利用している人も多いのではないでしょうか。

　ねとらぼ調査隊では2023月1月14日から 1月21日まで「『京王井の頭線』の駅名でかっこいいと思うのは？」というアンケートを実施していました。

　こちらのアンケートには1358票もの投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは、ランキング上位の結果を見てみましょう。

「京王井の頭線」で一番かっこいいと思う駅名ランキング

第2位：永福町（えいふくちょう）

　第2位は「永福町」でした。得票数は150票、得票率は11％でした。井の頭線のちょうど中間点に位置し、各駅だけでなく急行電車も停車します。一気に移動したいときに便利な駅です。

　駅名にもなっている曹洞宗の永福寺をはじめ駅周辺は神社仏閣が多く、都心にいながら歴史を感じられるでしょう。一方で、さまざまな店舗がそろう駅ビルや個人店の並ぶ商店街もあり、買物に便利な場所です。

　コメント欄には「末永い福の字は貴重です」など、駅名から感じる縁起のよさそうな雰囲気を評価する声が多くみられました。

第1位：久我山（くがやま）

　第1位は「久我山」。得票数は157票、得票率は11.6％でした。東京都杉並区に位置し、駅の周辺は住宅街が広がっています。駅の南口には個人店の集まる商店街が広がり、買物にも便利な立地です。

　駅名と同じ名前のついた久我山稲荷神社は健康祈願に訪れる人が多く、境内にある120キログラムの力石は、持ち上げることができれば病が全快するとの言い伝えもあります。

　また、久我山駅は國學院大學久我山中学高等学校の最寄り駅でもあります。通学目的で利用していた人も多いのではないでしょうか。コメント欄でも「国学院久我山という甲子園イメージ」「國學院久我山があるから」など、学校に関するエピソードを挙げる人が多くいました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！