日常生活を描いたものから恋愛を描いたものまで幅広い作品で親しまれている「少女漫画」。これまで、さまざまな名作が生み出されてきました。

　今回、ねとらぼ調査隊ではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、技術職を対象に「初めて買った少女漫画」というテーマでアンケート調査を実施。 技術職の人が初めて買った作品は、どの少女漫画だったのでしょうか？

【技術職に聞いた】「初めて買った少女漫画」ランキング

第2位：ベルサイユのばら

　第2位にランクインしたのは『ベルサイユのばら』で、得票率が16.7%でした。池田理代子さん原作で、『週刊マーガレット（現在の『マーガレット』）』で1972年から1973年まで連載されていた作品です。

　18世紀に起きたフランス革命の時代、悲劇の王妃「マリー・アントワネット」と、女性ながら王家を守る兵隊として活躍する「オスカル」を中心にストーリーが展開されます。池田さんの美しい絵と、悲劇の物語に涙した人も多いのではないでしょうか？

　漫画は大ヒットを記録し、1979年にはアニメ化されました。宝塚歌劇団による舞台も有名で、50年以上たった現代も多くのファンを魅了しています。2022年には作品誕生50周年を記念した「ベルサイユのばら展」を開催され、今後、劇場アニメの制作が予定されるなど、今も愛されている作品です。

第1位：ちびまる子ちゃん

　第1位に輝いたのは、『ちびまる子ちゃん』で得票率は20％。

　 『ちびまる子ちゃん』はさくらももこさんによるエッセイ漫画で、1986年から1996年に雑誌『りぼん』で連載。1970年代半ばの静岡県清水市（現在の静岡県静岡市清水区）を舞台に、小学校3年生の「さくらももこ（まる子）」の日常が描かれます。さくらさんのやさしいタッチの絵とほのぼのとしたストーリーで、多くの人に愛されています。

　現在もフジテレビ系列でアニメ放送が続く作品で、2022年5月1日には放映回数が通算1500回を突破。国民的人気のアニメとしても知られています。

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