【F1】歴代年間ドライバーズチャンピオン獲得回数ランキングTOP17 ついに現役最強レーサーが1位タイに!

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 モータースポーツの最高峰、F1(フォーミュラ1)。1950年に第1回大会を開催してから70年以上の歴史があるF1には、その時代ごとに活躍したスーパースターたちがいます。

 今回は、年間20戦前後のレースで最も多くのポイントを獲得した選手に贈られる「ドライバーズチャンピオン」の獲得回数TOP3を紹介します。今までドライバーズチャンピオンを獲得したことがあるドライバー33人のうち、トップに輝いたのは誰なのでしょうか。

(出典:フォーミュラ1公式ページ

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第3位:ファン・マヌエル・ファンジオ(5回)

 第3位は、アルゼンチン出身のファン・マヌエル・ファンジオです。優れた危機回避能力とドライビングテクニックを武器に、1950年代のF1黎明期に活躍した伝説のF1ドライバーとして知られています。ドライバーズチャンピオンの獲得回数は5回でした。

 F1での通算戦績は51戦24勝であり、勝率は47.1%を記録。この勝率は歴代チャンピオンの中でも圧倒的な数字です。また、最後にドライバーズチャンピオンに輝いたのは46歳のときであり、今でも最年長記録として残り続けています。1995年に84歳でその生涯を閉じますが、今でも母国アルゼンチンをはじめ、世界中のファンから愛されているF1ドライバーの1人です。

 獲得シーズン:1951年、1954年、1955年、1956年、1957年

以下、画像は「フォーミュラ1」公式サイトから引用
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第1位(タイ):ルイス・ハミルトン(7回)

 同率1位に輝いたのは、現役最強ドライバーの「ルイス・ハミルトン」です。「マクラーレンの秘蔵っ子」として2007年にF1デビューを果たした彼は、翌08年に初のドライバーズチャンピオンを獲得。さらに10年代に5回、20年にも獲得して1位タイになりました。

 2020年末時点の通算戦績は266戦95勝であり、勝率は35.7%。ただし、2020年だけの戦績を見れば出走した16戦のうち優勝回数は11回で、勝率は68.8%となっています。世界の最高レーサーが集まるF1でこの実績ですから、ハミルトンの異常なまでの勝負強さがうかがえます。

 2021年も引き続きメルセデスのドライバーを務めるハミルトン。3月28日に予定されているF1開幕戦の「バーレーングランプリ」では、いったいどのようなレースを見せてくれるのでしょうか。ハミルトンの今年の活躍から目が離せません!

 獲得シーズン:2008年、2014年、2015年、2017年、2018年、2019年、2020年

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第1位(タイ):ミハエル・シューマッハ(7回)

 同じく第1位に輝いたのは、ドイツ出身の「ミハエル・シューマッハ」です。日本では「赤い皇帝」として知られており、1990~2012年に活躍していたF1ドライバーです。1994年に初めてドライバーズチャンピオンに輝き、2000年代前半は5年連続で獲得しています。

 シューマッハの生涯戦績は306戦91勝であり、勝率は29.7%となっています。当時はアイルトン・セナ、ミカ・ハッキネン、ジャック・ヴィルヌーヴ、フェルナンド・アロンソなど、名だたるF1ドライバーが活躍していた時代です。そんな中で、彼らとシューマッハが演じた死闘を覚えている人も多いのではないでしょうか。

 獲得シーズン:1994年、1995年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年

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