【プロ野球】通算本塁打数ランキングTOP30! 「王貞治」「野村克也」に続く第3位は?【2021年最新版】
長いプロ野球の歴史の中でも、通算200本塁打を達成しているのは2020年シーズン終了時でわずか109人しかいません。一体どの選手が最もホームランを打っているのでしょうか? 今回は日本野球機構(東京都港区)のデータを元に、日本プロ野球における通算本塁打ランキングTOP3を紹介します!
(出典:歴代最高記録 本塁打 【通算記録】 | NPB.jp 日本野球機構)
第3位:門田博光(567本)
第3位は、1970年~92年に主に南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)で活躍し、通算567本塁打を放った田博光さんです。40歳になってから本塁打王・打点王・MVPに輝くという偉業を成し遂げたことから「不惑の大砲」と称されています。
また、42歳で31本、43歳で18本、現役最終年となった44歳でも7本の本塁打を記録しており、40代での通算本塁打は合計133本で堂々の第1位です。当時は40歳までに引退するのが常識でしたが、その常識を覆して40代でも大活躍したスラッガーです。
第2位:野村克也(657本)
第2位は、1954年~80年に主に南海ホークスで活躍した野村克也さんです。通算本塁打は657本で、パ・リーグでは9度の本塁打王を獲得しているほか、1965年には戦後初で日本プロ野球界2人目の三冠王を達成しました。
また「ささやき戦術」と呼ばれるバッターの打ち気を逸らす戦法を駆使した巧みなリードで、長らく球界を代表するキャッチャーとしても活躍しました。
現役引退後にはヤクルト、阪神、楽天の監督を歴任。「ID野球」と呼ばれる緻密なデータと計算に基づいた野球観で、ヤクルト時代にはチームを3度の日本一へと導きました。
第1位:王貞治(868本)
第1位は、1959年~1980年に読売ジャイアンツで活躍した王貞治さんです。「一本足打法」と呼ばれる独特なバッティングフォームでホームランを量産し、セ・リーグで15回の本塁打王を獲得するとともに、通算868本塁打という前人未到の大記録を打ち立てました。
また通算打率は3割越えで、シーズン最多安打を3回、首位打者を5回獲得するなどアベレージヒッターとしても高く評価されています。1973年には日本プロ野球界で3人目となる三冠王を獲得し、翌年1974年にも三冠王を獲得するという偉業を達成します。
現役引退後は、巨人とダイエー・ソフトバンクの監督に就任します。特にダイエー時代にはチームを2度の日本一へと導くなど、監督としての手腕も発揮。また、2006年には第1回WBCの日本代表チームの監督を務め、初優勝を日本へともたらしました。
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