【コロナ禍の2020年】売れた物ランキングTOP30 1位は「マスク」に決定【最新調査結果】

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 2020年は新型コロナウイルスに翻弄される年となりました。新しい生活習慣が模索されるなか、人々の消費行動にも大きな変化が生じています。

 そこで今回は、2020年に特に売り上げを伸ばした、「よく売れたものランキング」を発表します。「インテージ 知る Gallery」の日用消費財カテゴリー前年比ランキング表をに基づきました(出典:「インテージ 知る Gallery」2020年12月7日公開記事) 。果たしてどの商品がコロナ禍で売り上げを急増させたのでしょうか。

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第3位:体温計

 第3位は体温計でした。前年比249%とおよそ2.5倍の売り上げを記録しています。新型コロナの流行により、検温を求められる機会が格段に増えました。

 とくに店舗などでは多くのお客さんを手早く安全に検温しなければならないため、これまでスタンダードだった脇に挟むタイプではなく、非接触型の赤外線測定式体温計が普及しています。近年では体温計のほかに、血中酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターの需要も高まっています。

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第2位:殺菌消毒剤

 第2位は殺菌消毒剤。前年比302%と、約3倍の伸びを見せています。

 こちらもコロナ対策で大幅に普及した、手指用の洗浄消毒剤です。手指消毒剤に限れば、前年比910%と一躍トップに躍り出る大幅な伸びを示しました

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第1位:マスク

 第1位がマスクというのも、コロナ禍でのニーズの急上昇を考えれば納得の結果です。売上前年比は425%となっています。1位から3位まで、コロナ対策関連商品が上位を独占する格好となりました。

 日本はもともとマスク大国でしたが、昨年の流行初期には深刻な品薄状態となりました。最近では供給体制が充実し、価格なども戻っています。今後もまだまだ一定の需要が続きそうです。

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