LINEが運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、全国の15～64歳の男女を対象に「好きな牛丼のチェーン店」について調査を行い、その結果を年代別・男女別にランキング形式で発表しました。

　本記事ではその中から、10代の男女のランキングを紹介します。全国にさまざまな牛丼チェーンがあるなか、10代の若い世代から支持を集めたのはどの牛丼チェーンだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

（出典元： LINEリサーチ「一番好きな牛丼のチェーン店の全体1位は『すき家』、10～20代での割合が高い傾向に」）

【10代が選んだ】「好きな牛丼チェーン」ランキング

男性部門 第1位：すき家

　男性部門の第1位は、得票率42.6％の「すき家」でした。

　すき家は、ゼンショーホールディングス傘下の牛丼チェーン店で、1982年に開業した弁当店「ランチボックス生麦店」をルーツとし、同年11月に神奈川県横浜市に牛丼店すき家のビルイン1号店を開店しました。2023年2月時点での店舗数は約1940店にのぼります。

　すき家は、全体のランキングでも得票率34.1％を獲得、堂々の1位に輝いています。全体1位の「すき家」を好きな理由は、「牛丼の種類が充実している」が1位となりました。他のチェーン店と比べて3割弱と高めでした。2位以降は「立地がいい」「値段が安い」「量やサイズが選べる」が2割台で続きました。

女性部門 第1位：すき家

　女性部門も第1位は、得票率38.0％の「すき家」でした。

　石原さとみさんがCMに出演していることでも有名な「すき家」。石原さんの見事な食べっぷりなどが多くの女性から評価・共感を集め、そうしたイメージ向上が女性人気につながっているのかもしれませんね。また、ごはんが少なめからメガまで6段階から選べたり、豊富な牛丼メニューから選ぶ楽しさがあったりする点も要因として考えられそうです。

　また、すき家は10代の男性部門でも1位を獲得するなど、特に若い世代から人気を集めています。「鬼滅の刃」など、若い世代から高い支持を集めている作品とのコラボレーションが多い点も要因かもしれません。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！