ねとらぼ調査隊ではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「文武両道なイメージの北日本の国立大学」について調査しました。

　「文武両道」は文事と武事、学芸と武芸、その両道に優れていることを表す言葉で、近世から使われてきました。現代の教育現場では、勉強と運動のどちらにも優れていること、勉強と部活動を両立できていることを表す言葉として使用されることが多くなっています。

　大学教育での「文武両道」は、勉強と部活の両立、また座学だけでなく実習や課外活動にも力をいれた教育と見ることもできるかもしれません。全国の女性から「文武両道なイメージ」があった北日本の国立大学はどこだったのか。早速結果を見ていきましょう。

【女性が選ぶ】「文武両道なイメージの北日本の国立大学」ランキングTOP12！

第2位：東北大学

　第2位は「東北大学」でした。東北大学は宮城県に本部を置く国立大学です。1907年に国内で3番目の帝国大学として開設された歴史があり、現在も難関大学の1つとなっています。

　東北大学では学友会の下、体育部や文化部のさまざまな部活動が行われています。体育部では常任委員会の統括・サポートの下、「全国七大学総合体育大会」などの大会へと出場しています。

　また学生の課外活動として、東日本大震災発生以降、現在も多くの学生が地域の復興支援活動などボランティア活動に従事していることにも注目です。

第1位：北海道大学

　第1位は北海道大学でした。明治に設立された札幌農学校を前身とする国立大学です。北海道札幌市北区に本部があります。

　札幌農学校時代から学生の課外活動が行われ、 学生団体として 「文武会」がありました。この「文武会」が発展し、現在は「北海道大学体育会」として北海道大学の体育系の部活動を支えています。体育会系では2022年4月時点で68もの団体が活動中です。

　また大学側も、「北大元気プロジェクト」という公募制度で学生の課外活動を支援するなど、学業と課外活動の両方の支援に力をいれています。

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