「日照時間」が長かった都道府県ランキング! 1位は「大阪府」【2022年版】

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 日常生活にはもちろん、作物の生育などにも大きく関わってくる「天気」。毎日天気予報をチェックしている、という人も多いのではないでしょうか。そんな天気は、都道府県ごとの立地や気候によっても傾向が変わってきますよね。

 そこで今回は、気象庁のデータをもとに「2022年の日照時間が長かった都道府県」を紹介します。ここでいう「日照時間」とは、“直射日光が地表を照射した時間”と定義されており、ランキングは2022年1月~12月の合計値をもとに作成しています。また各都道府県の県庁所在地にある気象台の観測データを使用していますが、例外的に埼玉県は熊谷、滋賀県は彦根のデータを使用しています。

(出典元:過去の気象データ・ダウンロード|気象庁

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日照時間が長かった都道府県ランキング

画像:写真AC
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第2位:兵庫県(2310時間)

画像:写真AC

 第2位は「兵庫県」。2022年の神戸市における日照時間は2310時間で、日数に直すと約96日です。ちなみに降水量は1160.5mmで、全国36位となっています。

 瀬戸内海と日本海、2つの海に面している兵庫県は、中国山地を境に気候が大きく変わります。瀬戸内海側は年間を通じて温暖な気候で、比較的夏は涼しく、冬は温かいのが特徴です。その一方で、豊岡市など日本海側のエリアは、曇りや雪の日が多いとされており、2022年の豊岡市における日照時間は1621時間。神戸市の7割ほどの時間にとどまっています。

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第1位:大阪府(2319.6時間)

画像:PIXTA

 第1位は「大阪府」でした。2022年の大阪市における日照時間は2319.6時間で、日数に変換すると約97日となります。降水量は1058mmで、全国40位です。

 瀬戸内海に面した大阪湾と、周囲の山々に囲まれた大阪府は、温暖な瀬戸内海気候に属するエリア。年間を通して安定した気候ですが、特に都市部ではヒートアイランド現象の影響が大きく、年間の平均気温は上昇傾向にあります。特に夏場は猛暑日や熱帯夜となる日が増加しており、夏の過ごし方には工夫が必要です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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