ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代を対象に「学び直しに行ってみたい西日本の国立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　西日本エリアにある数々の国立大学の中で、全国の60代から「学び直しに行ってみたい」と支持された国立大学は、どこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、本記事では気象庁の予報区分を参考に、西日本の区分を設定しています。

【60代が選ぶ】「学び直しに行ってみたい西日本の国立大学」ランキング

第2位：神戸大学

　第2位は「神戸大学」でした。兵庫県神戸市に本部を置く神戸大学は、1902年に設立された「神戸高等商業学校」を起源とする国立大学です。「学理と実際の調和」を建学の理念に掲げ、「真摯・自由・協同」の学風が根付いています。社会貢献への取り組みを評価する「THEインパクトランキング2022」では、国内3位に輝きました。

　そんな神戸大学では、社会人の受け入れを積極的に行っており、「社会人特別入試」や「科目等履修生・聴講生」といった制度を通して社会人教育を実施。そのほか、工学部では新規事業の検討や新しい技術の導入を考える技術者に向けて、「テイラーメイド型社会人学び直しコース」を開設するなど、さまざまな選択肢を用意しています。

第1位：京都大学

　第1位は「京都大学」でした。京都府京都市に本部を置く京都大学は、1897年に「京都帝国大学」として設立された国立大学。国内屈指の入試難易度を誇る、“西の名門”として知られています。何事も学生の自主性に任せるという「自由の学風」を掲げ、優れた研究者や高い専門能力を持つ人材の育成を行ってきました。

　京都大学では、学び直しを希望する社会人に対し、大学院進学のための制度を整備。研究者の養成を目的とした大学院における「社会人特別選抜」や、法学・医学など高度で専門的な知識を持つ“高度専門職業人”を養成する「専門職大学院」への入学が用意されています。

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