育児支援サイトを運営するベビーカレンダーは、2023年1月生まれの赤ちゃん8312人を対象に調査を行い、その結果を「1月生まれベビーの名づけトレンド」として発表しました。今回はその中から、「2023年1月生まれの男の子」の名前ランキングを紹介します。

（出典元：2023 年『1月生まれベビーの名づけトレンド』発表！｜ベビーカレンダー）

【男の子】「1月生まれベビーの名前」人気ランキングTOP10

第2位：陽翔

　第2位には、3つの名前が並びました。1つ目は「陽翔」。主なよみとしては、「はると」「ひなと」「ひなた」などがあります。ベビーカレンダーによる「名前ランキング」では、調査を始めた2017年から連続してTOP10入りを果たしており、根強い人気がある名前です。

　2023年1月生まれの男の子を対象とした「漢字ランキング」では、「翔」が1位で「陽」が4位、また「よみランキング」では「はると」が2位にランクイン。人気の高い漢字とよみの組み合わせとなっています。

第2位：蒼

　第2位の2つ目は「蒼」。「あおい」「そう」などが主なよみです。こちらも2017年から2022年までTOP10入りしており、年間を通じて人気の高い名前です。また、「漢字ランキング」では7位でした。

　青色を指す漢字は複数ありますが、この「蒼」は特に青々とした草の色を表したものです。草木のようにのびのびと、たくましく育ってほしいという願いを感じられますね。また、「あおい」というよみは男女ともに使えるのも魅力です。

第2位：樹

　第2位となった3つ目の名前は「樹」でした。主な読み方は「いつき」「たつき」で、2022年の年間ランキングでは15位となった名前です。

　「樹木」「果樹」といった言葉で使われる“立ち木”の意味のほか、「樹立」などなにかを打ち立てる言葉でも使われる「樹」。地に根を張り、どっしりとまっすぐに育つイメージを受けますね。

第1位：湊

　 第1位は「湊」でした。主なよみは「みなと」「そう」があります。2017年から2022年までの年間ランキングではいずれもTOP10に入っている人気の名前で、2022年6月から8カ月連続で1位に輝いています。

　「港」と同じく、船着き場という意味を持つ「湊」は、2004年に人名用漢字として追加された漢字。どこか爽やかなイメージがありますよね。また今回のランキングでは、「湊」「樹」「蒼」をはじめとした1文字ネームが7つランクインしており、力強さを感じるシンプルな名前が人気を集めているようです。

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