ねとらぼ調査隊ではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道・東北在住の人を対象に「文武両道なイメージの北日本の国立大学」についてアンケートを実施しました。

　「文武両道」は文事と武事、学芸と武芸、その両道に優れていることを表す言葉で、近世から使われてきました。現代の教育現場では、勉強と運動のどちらにも優れていること、勉強と部活動を両立できていることを表す言葉として使用されることが多くなっています。

　北海道・東北在住者が「文武両道なイメージ」を持つ北日本の国立大学はどこだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

【北海道・東北在住者が選んだ】「文武両道なイメージの北日本の国立大学」ランキングTOP10

第2位：東北大学

　第2位は東北大学でした。得票率は28.1％です。1907年に国内で3番目の帝国大学として開設された歴史があり、現在も難関大学の1つとなっています。

　東北大学では体育部や文化部など複数の部で構成された、文化や体育などに関する自発的な活動のための組織「学友会」を設置。体育部では日本を代表する7つの国立大学が合同で開催する体育大会「全国七大学総合体育大会」に参加しています。また、学生の課外活動として、多くの学生が地域の復興支援活動など地域へのボランティア活動に従事しています。

第1位：北海道大学

　第1位は北海道大学です。得票率は40.4％でした。明治時代に設立された札幌農学校を前身とする国立大学で、北海道札幌市北区に本部を置いています。

　札幌農学校時代から学生の課外活動が行われており、 学生団体として 「文武会」を設置していました。現在は「北海道大学体育会」として北海道大学の体育系の部活動を支えています。公募制度で学生の課外活動を支援する「北大元気プロジェクト」を展開するなど、学業と課外活動の両方の支援に力を入れている大学です。

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