日本を代表する女性シンガーソングライターのひとりである、ユーミンこと松任谷由実（旧名、荒井由実）さん。深みのある独特の歌声と、唯一無二の作詞・作曲センスで多くのヒット曲を生み出し、あらゆる世代から支持されています。

　そこで今回は、「ユーミンの一番好きなシングル曲は？」というテーマでアンケートを実施します。ぜひ、お気に入りのシングル曲に投票してみてください！　まずは数ある名曲のなかから、3曲を紹介します。

真夏の夜の夢

　1993年にリリースされた24枚目のシングル。ドラマ「誰にも言えない」の主題歌でもあり、ユーミンのなかでも特に大ヒットを記録した楽曲です。

　歌詞からも感じられるように、熱く激しい恋模様を歌った同作品。エキゾチックで情熱的な雰囲気がありながら、アップテンポで聞きやすいメロディーになっています。このシングルでユーミンを好きになった人も少なくないのではないでしょうか。

春よ、来い

　NHK連続テレビ小説「春よ、来い」の主題歌としても使用された、1994年リリースの26枚目のシングル。CMソングや小中学校の卒業ソングとしても使われたり、歌詞が中学校の国語の教科書に掲載されたりするなど、あらゆる方面から高く評価されています。

　和風で切なげなメロディーと文学的な美しい歌詞に、ユーミンの伸びやかな歌声がのることで、聞く人の心の琴線に触れるような深みのある曲になっています。ファンでなくても、聞いたことがある人は多いはず。リリースから30年弱経っても愛され続けている人気曲です。

ルージュの伝言

　旧姓の「荒井由実」名義で活動していた、1975年の作品。のちにジブリ映画「魔女の宅急便」のオープニングテーマとして使用され、リバイバルヒットした楽曲です。

　浮気した自分の夫を叱ってもらうために、彼の母親に会いに行くという内容がつづられた歌詞が、ポップで明るいメロディーと見事にシンクロしています。魔女の宅急便とともに長きにわたって愛されている一曲。

「松任谷由実（荒井由実）」のシングル曲で一番好きなのは？

　ここまで、3曲を紹介してきました。どれも胸に残る名曲ばかりですね。今回の投票では、これまでリリースされたシングル全41曲を選択肢として用意しました。もしお気に入りがほかにあるという人は、「その他」に投票のうえ、ぜひコメント欄にて教えてください！　それでは投票、よろしくお願いします。