日本にはさまざまな粉もの料理がありますが、東京の粉もの料理といえば、もんじゃ焼きでしょう。具材たっぷりでとろとろの生地もおいしいですし、それを薄く伸ばして作ったお焦げのカリカリ食感もまたおいしい下町グルメ。中でも東京都中央区の月島はもんじゃ焼きの聖地であり、「もんじゃストリート」なる通りが存在します。

　そこで、ねとらぼ調査隊では「あなたがイチオシする月島の『もんじゃ焼き屋』は？」というアンケートを実施します。いつも通い詰めているお店や、記憶に残っているお店があれば、ぜひ投票に参加してください！

　なお、月島には数多くのもんじゃ焼き屋さんがありますが、アンケートでは選択肢として「食べログ」で人気のベスト20に選ばれた店舗を設定しています。今回はその中から、4店舗を代表して紹介します。

もんじゃ 蔵

　月島の中でも有数といわれるもんじゃ焼きの名店。こちらの特徴は、生地にしっかりだしを効かせていることです。食べごたえのある味付けは、満足感を得られることはもちろん、お酒のあてにもピッタリ。シーフードがたっぷり入った「蔵スペシャルもんじゃ」は定番の人気メニューです。

　その他、明太子と豚肉にクリームを入れたまろやかな「明太豚クリームもんじゃ」などの変わり種も楽しめます。

もんじゃ近どう 本店

　1950年創業で、月島の中でも老舗のお店。メニューの中でも「もちチーズ明太子もんじゃ」「豚キムチもんじゃ」などのラインアップは不動の人気。一方で、新鮮なトマトとチーズをたっぷり入れた「ベーコントマトチーズもんじゃ」は、イタリアンと和の融合を楽しめて女性にもウケています。

　その他、飲み放題付きコースが充実していて、海鮮やお肉の鉄板焼きからデザートまでそろっています。

いろは 本店

　こちらも月島の老舗もんじゃ焼き店で、1955年創業。お店のこだわりは、香り高い桜えびをふんだんに使用していること。小えびよりも風味をしっかり味わうことができ、メニューにはお店イチオシの「桜えびもんじゃ」も用意されています。

　また、入れるお餅は溶けないタイプで、もちもち食感をしっかり味わえるなど、こだわりがたくさん。その他、シーフードや明太子などの具材はボリュームたっぷりです。

おしお 和店

　月島で長きにわたり愛されるお店の分店。もちろん、本店のこだわりを引き継ぎながら、斬新なメニューを多数打ち出しています。

　目を見張るのは具材のボリュームで、「明太子もんじゃ」はビッグサイズの明太子を贅沢に1本、野菜たっぷりの「ポパイもんじゃ」は輪切りのトマトとほうれん草が豪快に盛られています。その他、「メキシカン」「マーボー豆腐」などのオリジナルメニューもたくさんそろっています。

まとめ

　東京下町、そして月島の文化ともいえるもんじゃ焼きは、ほんの数十年間の間で急激に成長を遂げたグルメです。もともとは下町のおやつでしたが、もんじゃ人気が定着した今ではボリュームたっぷりの具材でしっかり満足できる一品になっています。

　先述の通り、今回の投票対象となるのは「食べログ」で人気の20店舗になります。もし選択肢にないお店がお気に入りという人は、その他への投票とコメント欄にて店名の書き込みをお願いします。それでは、アンケートへのご協力、よろしくお願いします！

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