ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西在住者を対象に「文武両道なイメージの西日本の国立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　関西在住者から「文武両道なイメージ」を持たれている西日本の国立大学は、どこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

【関西人が選ぶ】文武両道なイメージの「西日本の国立大学」ランキング

第2位：大阪大学

　第2位は、得票率15.1％の「大阪大学」でした。大阪府吹田市に本部を置く大阪大学は、1931年に大阪帝国大学として設立されました。「地域に生き世界に伸びる」をモットーとし、次代の社会を支え、人類の理想を実現できる有能な人材を輩出することを目標としています。

　イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education（THE）」が発表する「THE世界大学ランキング」において、毎年上位にランクインしており、2023年度のランキングでは国内4位。「THE世界大学ランキング日本版2022」では総合で東北大学、東京大学に次ぐ第3位にランクインするなど、世界的にも高く評価されています。

　大阪大学では航空部、ライフル射撃部、釣部、フェンシング部など、さまざまな団体が大阪大学体育会に所属していて、2022年6月時点で58団体、約6000人の会員が所属しています。課外活動が活発に行われているため、関西の人から支持を集めたのではないでしょうか。

第1位：京都大学

　第1位は、得票率23.3％の「京都大学」でした。京都府京都市に本部を置く京都大学は、京都帝国大学として1897年に設立されました。国内屈指の入試難易度を誇る名門校で、何事も学生の自主性に任せるという「自由の学風」を掲げ、優秀な人材を多数輩出しています。

　京都大学は、ノーベル賞を受賞した吉野彰さん、本庶佑さんらをはじめ、優秀な人材を数多く輩出。また、「THE世界大学ランキング2023」では総合68位（国内2位）にランクイン。そのほか、「THE」以外のランキングでも上位に入っており、世界的にも高く評価されています。

　京都大学体育会には、アメリカンフットボール部をはじめ、54の団体が所属しています。東京大学との定期戦「東大戦」や、北海道、東北、東京、名古屋、京都、大阪、九州大学が参加する「七大戦」。「近国体」「関西学生リーグ戦」など、伝統のある試合も多く行われています。

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