ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国を対象に「子育てしやすそうな政令指定都市」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　2023年現在、日本には20の政令指定都市がありますが、その中で「子育てしやすそう」と支持を集めたのはどこだったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

「子育てしやすそうな政令指定都市」ランキング

第2位：横浜市

　第2位は、得票率9.4％の「横浜市」でした。

　神奈川県の県庁所在地である横浜市。JRなどの私鉄、横浜市営地下鉄など複数の路線が市内を走り、バス路線も多く、都内などへのアクセスも市内の移動も便利な都市です。神奈川県最大の都市として、商業施設や海辺の公園、文化施設もそろい、子どもと楽しめる場が多くあります。

　横浜市では、地域の中で子どもを預かってほしい人と、子どもを預かる人をマッチングする登録制のサービス「横浜子育てサポートシステム」や、子どもの医療費を助成する「小児医療費助成」などを実施しており、子育て支援も充実しています。

第1位：さいたま市

　第1位は、得票率10.8％の「さいたま市」でした。

　埼玉県の県庁所在地であるさいたま市。東京都心に近く、浦和駅や大宮駅などから池袋や新宿といった都内の主要駅にも30分以内。公園や博物館、商業施設も多く、週末に子どもと楽しむ環境も整っています。

　さいたま市では、2016年から義務教育の9年間、一貫して英語を学ぶ、独自の新しい英語教育「グローバル・スタディ」を実施。さいたま市の中学3年生の英語力は全国平均を大きく上回る結果を出しています。そのほか、親子向け施設を設置したり、保育士資格取得の援助なども行い、子どもにとっての環境を積極的に整えています。

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