2000年以降の「衛星アニメ劇場」人気ランキングTOP20! 1位は「十二国記」【2023年最新投票結果】
NHK BS2で1990年4月から2011年3月まで放送されていた「衛星アニメ劇場」。日本国内から海外までの人気アニメに、NHK制作のオリジナルアニメを加えて、バラエティ豊かな作品が曜日別で放送されていました。
ねとらぼ調査隊では2023年2月23日から3月1日までの間、「2000年以降の『衛星アニメ劇場』で一番好きな作品は?」というテーマでアンケートを実施しました。
今回のアンケートには310票の投票が集まりました。ありがとうございます! あなたが一番好きだった、2000年以降の「衛星アニメ劇場」は何位だったでしょうか。それではランキングを見ていきましょう。
2000年以降の「衛星アニメ劇場」人気ランキング
第2位:王ドロボウJING
第2位は33票を獲得した「王ドロボウJING」です。熊倉裕一さんによる漫画が原作で、衛星アニメ劇場では2002年5月~8月に全13話が放送されました。“王ドロボウ”であるジンと、相棒キールの冒険を描いた作品です。
王ドロボウとは、「輝くものは星さえも、尊きものは命すら」盗むといわれる泥棒一族の称号。各エピソードで異なる世界観のなか、盗む対象やその地と関わりがあるヒロインと共に、ジンとキールが目的のモノを盗むために冒険します。「ジンガール」と呼ばれる、エピソードごとに異なるヒロインも魅力のひとつです。
ティム・バートン原作のナイトメアー・ビフォア・クリスマスを彷彿とさせる細密で独特な世界観と、お洒落なセリフ回しが魅力です。主要登場キャラクターには、主にお酒に関するネームが付けられていることも、作品の特徴となっています。
第1位:十二国記
第1位は98票を獲得した「十二国記」。得票率も30%を超え、第2位以下を引き離してトップに輝きました。十二国記は、小野不由美さんの小説シリーズを原作とした壮大なハイ・ファンタジー作品。衛星アニメ劇場では2002年4月~2003年8月に全45話が放送されました。
舞台は古代中国思想をベースにした、神仙や妖魔が存在する異世界。この異世界には十二の国が存在し、王は不老で天の定めに従って統治を行います。原作小説は作品ごとに主人公が異なり、舞台となる国や時代も違います。オリジナル部分も多いアニメは、原作とはまた違った魅力のある作品として人気です。
どこにでもいる女子高校生だった中嶋陽子が、神獣に導かれ異世界に渡るところから物語が始まります。全く事情がわからないままひどい仕打ちに遭う陽子は、傷つき悩みながらもたくましく旅を続けます。十二国記の登場人物たちは、環境に苦労しながらも強く生き抜いています。そのひたむきさも、本作品の大きな魅力です。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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