温泉やスキー場といった雄大な自然から、さくらんぼや米沢牛といったグルメまで、さまざまな魅力にあふれている山形県。それぞれの自治体には特色があり、行ってみたいと思う場所がある人もいるのではないでしょうか。

　そこでねとらぼ調査隊では、2023年2月18日から2月25日まで「山形県で一番『イケてる』と思う街は？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは、計854票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　どの街が「イケてる」と支持を集めたのか、さっそく結果を見ていきましょう。

「山形県」でイケてると思う街ランキング！

第2位：上山市

　第2位は「上山市」。得票数は115票でした。

　山形県の南東部に位置している上山市は、蔵王連峰のすそ野に広がる街です。かつては“羽州の名城”とも称えられた「上山城」があり、その城下町として栄えてきました。江戸時代に当時の城は取り壊されてしまったものの、現在はその跡地に郷土資料館として再建された城がそびえたっています。

　また1458年に開湯したと伝わる「かみのやま温泉」は、“奥羽三楽郷”に数えられる名湯としても著名。上山市内で湧く6つの温泉の総称となっており、湯めぐりも楽しめます。長年市民に愛されている「かみのやま温泉 全国かかし祭」など、四季折々のイベントも多く開催されており、グルメからアクティビティーまでさまざまな楽しみ方ができる街です。

第1位：西川町

　第1位は「西川町」でした。得票数は284票です。

　山形県の中央部に位置する西川町は、面積のほとんどが森林や山地という自然豊かな街。町のシンボルとして親しまれている「月山」は、古くから山岳信仰の霊場として多くの人が訪れてきた“出羽三山”の主峰で、西川町では四季折々の景色はもちろん、夏スキーやトレッキングといったアクティビティーも楽しめます。

　そんな西川町は豪雪地帯としても知られており、特に「月山志津温泉」のある志津地区は“隠れた豪雪地帯”として報道されることもあります。そのことから西川町では「日本一の雪国宣言」を行っており、雪を観光資源として活用中。2023年2月には「豪雪テントサウナ体験ツアー」を開催し、多くの参加者を“ととのい”に導きました。同ツアーは今後本格開催を予定しているそうで、より「イケてる街」として注目を集めそうですね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！