大東建託は、関西エリア在住者を対象としたアンケートを基に、「街の住みここち沿線ランキング2022＜関西版＞」を発表しました。調査対象は、関西エリアに居住する20歳以上の男女で、ランキングには2019年から2022年までの回答を累積したデータを使用。回答者数が50人以上となった沿線をランキング対象としています。

　今回はその中から、関西エリアにおける「防災の面で安心な沿線」のランキングを紹介します。さっそく見ていきましょう。

（出典元：いい部屋ネット「 街の住みここち沿線ランキング2022＜関西版＞ 」）

関西の「防災の面で安心」な沿線ランキング

第2位：神戸電鉄公園都市線（横山～ウッディタウン中央）

　第2位は「神戸電鉄公園都市線（横山～ウッディタウン中央）」でした。神戸電鉄公園都市線は、神戸電鉄三田線・横山駅からウッディタウン中央駅を結ぶ4駅の路線で、すべての駅が兵庫県三田市に所在しています。三田市では各種ハザードマップ等の配布のほか、「自助、共助、公助への取り組み」を進めており、それぞれについて何を備えればいいかといった情報を発信しています。また出前講座を行い、市民に広く防災について伝えることも行っています。市主催の総合防災訓練も行い、見学も可能となっています。

第1位：大阪モノレール彩都線（万博記念公園～彩都西）

　第1位は「大阪モノレール彩都線（万博記念公園～彩都西）」でした。大阪モノレール彩都線は、大阪モノレール本線・万博記念公園駅から彩都西駅を結ぶ5駅の路線です。万博記念公園駅から公園東口駅までは大阪府吹田市、阪大病院前駅から彩都西駅までは同茨木市に所在しています。

　吹田市ウェブサイトでは「防災」「知る」「考える」「動く」といった分かりやすい言葉で市の防災についての情報を発信。「ぼうさいにゅーす」を発行したり、防災についての出前講座を行ったりするなどして、市民の防災意識向上をサポートしています。茨木市では各種ハザードマップの配布のほか、災害に対して日頃からどのように備えればいいか、細かな情報提供を行っています。

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