日本の経済や政治・文化の中心地といえる「東京都」。丸の内のようなオフィス街がある一方、住宅街が広がっているエリアも多く、「東京に住みたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。ひとくちに東京都といっても、多摩地域や伊豆・小笠原諸島まで含めれば都心から離れた街もあり、それぞれ異なる個性を持っています。

　そこで今回は「東京都で住みやすいと思う街は？」というテーマで人気投票を実施します。お気に入りの街がある人は、ぜひ投票に参加してください。ここでは、東京都の自治体の中から編集部がピックアップした3つの地域を紹介します。

世田谷区

　「世田谷区」は2022年1月時点で、東京23区で最も人口が多く、かつ2番目に広い面積をもつ街。閑静な住宅街が広がっており、二子玉川や成城といった高級住宅街もあります。区をあげて防犯対策にも取り組んでおり、公園や緑も多いため、家族で安心して住めるエリアといえるでしょう。

　区内にはJR路線がない一方、小田急・東急・京王の私鉄3線が走っており、渋谷や新宿などへのアクセスに優れているのも大きな特徴。また、サブカルチャーの聖地といわれる下北沢も世田谷区にあります。区内に駅や商店街が多いので、日常の買い物にも不自由しません。

渋谷区

　「渋谷区」は世田谷区や新宿区などと隣接する街。渋谷の街といえば若者が多く集まる渋谷駅前のイメージが強いですが、渋谷区には恵比寿や代官山、そして新宿駅の一部なども含まれます。商業施設や観光スポットが充実しており、賑やかな毎日を楽しめるのが魅力です。

　区の北西部には、代々木上原などの住宅地が広がるエリアもあります。そこから少し足を延ばせば代々木公園や明治神宮があり、リフレッシュしたい休日などにおすすめです。

八王子市

　「八王子市」は東京都西部の多摩地区を代表する市で、多摩地域（市町村）においては最大の人口を有しています。特に八王子駅の北口エリアが栄えており、商業施設や飲食店などが集まっています。また八王子駅から新宿駅までは、JR中央線や京王線を利用して40分前後で移動が可能です。

　都内では奥多摩町に次いで面積が広く、緑も豊富なので暮らしやすい街といえるでしょう。また、市の南部には多摩ニュータウンや八王子ニュータウンがあります。どちらも大規模に開発された地域なので、ファミリー層を中心におすすめの街です。

東京都で一番住みやすい街は？

　 選択肢には、東京都にある62の区市町村を列挙しました。「毎日を賑やかに楽しく暮らしたい」「落ち着いた環境で子育てしたい」など、住みやすいと感じる基準は人によってさまざまでしょう。皆さんが住みよいと思う街があれば、ぜひ投票とともに、その理由をコメント欄で教えてください。たくさんの投票とコメントをお待ちしています！

参考

• 都内区市町村マップ（東京都）