住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」を運営するLIFULLは、2022年の同サイトの掲載物件への問い合わせ件数をもとに、実際に探されている街や駅をまとめ、「2023年 LIFULL HOME’S みんなが探した！住みたい街ランキング」を発表しました。

　本記事ではその中から、首都圏の「借りて住みたい街が多い路線ランキング」を紹介します。多くの人から「借りて住みたい」と思われた物件のある首都圏の路線はどこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

（出典元：＜首都圏版＞ LIFULL HOME’S みんなが探した！住みたい街が多い「路線」ランキング｜LIFULL）

「首都圏の借りて住みたい街が多い路線」ランキング

第2位：JR中央線／中央本線

　第2位は「JR中央線／中央本線」でした。同路線内の15の駅が「借りて住みたい街ランキング」で上位100位以内にランクインしています。

　「JR中央線／中央本線」は都心を含む周辺のベッドタウンを結んでいて、快速や通勤快速、特快なども走行しているため、交通利便性の高い路線としても評価されています。また、山梨県や長野県方面からも都心にアクセスできるため、転職せずに地方移住する人を支える動脈としても人気を集めています。

第2位：JR京浜東北・根岸線

　同数で「JR京浜東北・根岸線」も第2位にランクイン。同路線内の15の駅が「借りて住みたい街ランキング」で上位100位以内にランクインしています。

　「JR京浜東北・根岸線」は、首都圏を南北に結んでいる主要な路線で、「浦和」「上野」「東京」「新橋」「品川」といったターミナル駅に通じているため、交通利便性の極めて高い路線です。

　また、利用客の多い「大宮」「浦和」「川崎」「横浜」といった主要駅だけでなく、都心に近いものの賃料相場が比較的安価な、コストパフォーマンスの良い街である「蕨」「西川口」「田端」などもランクインしています。

第1位：JR総武線／総武本線

　第1位に輝いたのは「JR総武線／総武本線」でした。同路線内の19の駅が「借りて住みたい街ランキング」で上位100位以内にランクインしています。

　総武線は運行距離が長く、乗り換えなしで「東京」や「新宿」といった主要駅にアクセスでき、ベッドタウンとしても人気の高い「三鷹」「吉祥寺」「荻窪」などと直結しているところが人気の要因としてあげられます。

　また、同路線では「中野」などの人気エリアや、「市川」「津田沼」など千葉方面の街の他、都心に近いものの賃料相場が比較的安価な「両国」「錦糸町」「市川」「本八幡」などの駅もランクインしています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！