「カニ」好きな都市ランキングTOP30! 第1位は「鳥取市」!【2022年最新調査結果】

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 世界中で漁獲されるカニは、さまざまな料理に利用されて私たちの食卓に並びます。『万葉集』には帝が召し上がるカニの気持ちを詠んだ歌が収められていたことから、8~9世紀には日本で食されていたことが分かりますね。

 今回は総務省が公開している家計調査を基に、カニの年間支出額が多い都市をランキングで紹介。なおデータは2020~2022年における、都道府県庁所在市および政令指定都市の平均値となります。さっそくランキングを見ていきましょう!

(出典元:家計調査(総務省統計局)

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「カニ」好きな都市ランキングTOP30

画像:PIXTA
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第2位:福井市(4006円)

 第2位は、年間支出額平均4006円の福井市です。福井といえば「越前がに」が有名。福井県内の漁港で水揚げされた雄のズワイガニのことで、最高級品種として知られており、福井市内には越前がにを食べられるお店がたくさんあります。

 また、「せいこがに」と呼ばれる雌のズワイガニも好んで食されています。資源保護のため漁期が限られている、カニ好きの福井ならではの食材といえるでしょう。

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第1位:鳥取市(4681円)

 第1位は鳥取市でした。年間支出額平均は4681円で、全国平均の約3倍です。鳥取県はカニ漁がさかんで、2月には「若松葉ガニ」、9月からは「ベニズワイ」、11月から「松葉ガニ」が取れます。また、11上旬から12月にかけては「親ガニ」が取れ、手ごろな価格で家庭の食卓に並ぶ機会も多くなります。

 鳥取県ではカニを前面に押し出して地域振興をはかっており、2022~2023年には「蟹取県ウェルカニキャンペーン」と称し、大々的なキャンペーンを実施。好評を博しました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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