SUUMOリサーチセンターでは、関西圏（大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県）在住の20歳～49歳の男女を対象に、「住みたい街（駅）」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。

　今回はその中から「関西在住の20代が関西で住みたい街（駅）」のランキングを紹介します。関西在住の20代が関西圏で住みたいと思う街（駅）はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

（出典元：SUUMO住みたい街ランキング2023 関西版）

調査概要

第2位：神戸三宮

　第2位は「神戸三宮」でした。前回までの調査では4年連続の3位となっていましたが、今回の調査では2位を獲得しました。JR神戸線・阪急電鉄神戸線・阪神電鉄本線・神戸新交通ポートアイランド線・神戸市営地下鉄（西神・山手線および海岸線）が利用でき、神戸市の中心地といえるエリアです。

　周辺には、駅に直結する施設として神戸阪急や神戸マルイといった商業施設があるほか、神戸市役所や神戸市中央区区役所、神戸市立三宮図書館も所在しており便利です。大型ビルだけでなく、「三宮センター街」といった商店街もあり、大変賑やかなエリアです。

第1位：梅田

　第1位は「梅田」でした。2位の神戸三宮を大きく引き離し、2021年から3年連続の1位となりました。西日本最大のターミナルである梅田は、2000年代前半から再開発が進み、2013年には「ブランフロント大阪」がまちびらき、2024年夏には「グラングリーン大阪」のまちびらきが予定されています。

　駅ビル「大阪ステーションシティ」には大丸梅田店やホテルグランヴィア大阪、大阪ステーションシティシネマといった各種の施設が入居し、多くの来場者を集めています。駅にはJRのほか、Osaka Metroや阪急電鉄、阪神電鉄なども乗り入れ、通勤や通学、買い物などにも便利なエリアとなっています。

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