SUUMOリサーチセンターでは、関西圏（大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県）在住の20歳～49歳の男女を対象に、「住みたい街（駅）」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。

　今回はその中から「関西在住の30代が関西で住みたい街（駅）」のランキングを紹介します。関西在住の30代から支持された「関西の住みたい駅」はどこだったのか、さっそく結果を見ていきましょう。

　なお、複数路線が乗り入れている同名の駅などについては合算して集計されている場合もあり、その場合は最も得点数が高かった駅を記載しています。

（出典元：SUUMO住みたい街ランキング2023 関西版｜SUUMOリサーチセンター）

調査概要

第2位：西宮北口

　第2位は「西宮北口」。2018年より5年連続で首位を守ってきた人気駅ですが、今回は惜しくも2位となりました。阪急電鉄の神戸本線と今津線の2路線が乗り入れている「西宮北口駅」は、大阪（大阪梅田駅）と神戸（神戸三宮駅）、いずれにもアクセスしやすい高い利便性を誇ります。

　駅周辺は「阪急西宮ガーデンズ」などの大型商業施設がたくさんあるほか、比較的早い時間から遅い時間まで営業している駅ナカのお店が充実しているのも魅力。働き盛りの30代にとって、大きな味方となってくれることでしょう。また駅周辺は賑わっていますが、少し離れると閑静な住宅街が広がっており、両方のメリットを享受できる環境も見逃せないポイントです。

第1位：梅田

　第1位は「梅田」でした。昨年まで5年連続で2位でしたが、今回は見事1位を獲得しました。なお今回の調査においては、梅田、大阪、大阪梅田、東梅田、西梅田、北新地の複数駅が合算されています。

　JRのほか地下鉄、私鉄と多くの路線が乗り入れている梅田エリアは、通勤・通学はもちろん買い物にも便利。「阪神百貨店梅田本店」や「大丸梅田店」といった百貨店や、「グランフロント大阪」「ルクア大阪」といった大型商業施設などが立地しており、多くの人が日々行き交っています。また、うめきたエリアの再開発に伴い「なにわ筋線」の開業も予定されており、今後ますます注目が集まりそうですね。

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