日本時間3月8日に開幕した「2023 ワールド・ベースボール・クラシック」（2023 WBC）。20の国と地域が参加する野球の世界一決定戦で、日本代表「侍ジャパン」の闘いを熱く応援している人も多いでしょう。

　3大会ぶりの世界一を目指す侍ジャパンは、東京ドームで行われた1次ラウンドのグループBを4戦全勝の1位で通過。3月16日に行われる準々決勝でイタリアと対戦します。

　そこで、「2023 WBCで一番活躍していると思う日本人選手は？」というアンケートを実施します。「ロサンゼルス・エンゼルス」で大活躍中の大谷翔平選手や、「サンディエゴ・パドレス」で活躍するダルビッシュ有選手など、大注目の選手が終結しているWBCで、あなたが特に注目している選手は誰ですか？

大谷翔平

　2012年にドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団した「大谷翔平」選手は、投打どちらもこなす二刀流の選手。2018年からはロサンゼルス・エンゼルスで活躍しています。2021年には投手として9勝、打者として46本塁打を記録し、ア・リーグMVPに選出。2022年にはMLB史上初となる投打ダブル規定到達の偉業を成し遂げました。

　3月12日に行われたオーストラリア戦では、特大の3ランホームランを放ち、場内は大歓声に包まれました。3月16日に行われる準々決勝でも、大谷選手の活躍に世界中が注目していることでしょう。

ダルビッシュ有

　「ダルビッシュ有」選手は、2004年にドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。2012年からはMLBに挑戦し、テキサス・レンジャーズやシカゴ・カブスを経て、2021年からはサンディエゴ・パドレスで活躍しています。2021年には1500奪三振をMLB史上最速となる登板197試合目で達成、2022年9月には日本人2人目となる日米通算3000奪三振を達成しました。

　今大会における「侍ジャパン」のチーム最年長であるダルビッシュ選手は、プレーはもちろん、コミュニケーション能力にも優れ、チームの精神的支柱となっているようです。

佐々木朗希

　”令和の怪物”の異名を持つ「佐々木朗希」選手は、2019年にドラフト1位で「千葉ロッテマリーンズ」に入団。日本プロ野球（NPB）記録かつ世界記録である「13者連続奪三振」のほか、「1試合19奪三振」「完全試合達成」など数々の記録を打ち立てています。

　今回のWBCでは、3月11日に行われたチェコ戦でウィリー・エスカラ選手にデッドボールを当ててしまった佐々木選手。その後ロッテのお菓子を自ら購入、持参し謝罪したそうです。プレーもさることながら、その気遣いに「これぞ、スポーツマンシップ」と称賛の声が集まりました。

【2023 WBC】「一番活躍している」と思う日本人選手は？

　ここまで、3人の日本人選手を紹介しました。このほかにも山本由伸選手や村上宗隆選手など、注目の選手がたくさんいますよね。なかでも、あなたが一番注目しているのはどの選手ですか？

※選択肢の選手は投票開始時点でのメンバーです。追加メンバーに投票したい場合はその他に投票のうえ、コメント欄に名前を記入してください。

参考

• WBC 侍ジャパン4戦全勝 1位通過 16日の準々決勝でイタリアと対戦へ | NHK | WBC 2023
• ダルビッシュが侍Jの“精神的支柱”に　一流メジャーリーガーも一目置く「凄い人間力」(1/3)〈dot.〉 | AERA dot. (アエラドット)
• 佐々木朗希　死球のチェコ代表選手にロッテのお菓子を自ら購入、持参しおわび　ファン感動「これぞ、スポーツマンシップ」/ＷＢＣ/デイリースポーツ online
• 出場選手一覧 | 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト