九州本島の中央部に位置している「熊本県」。東部では世界有数の「阿蘇カルデラ」を持つ阿蘇山などの雄大な山々を望むことができ、また西部は有明海や八代海に面するなど、豊かな自然に恵まれています。さまざまな魅力を持っている熊本県には、一度は訪れたい、また何度行っても楽しめるような「イケてる街」も多くありますよね。

　そこでねとらぼ調査隊では、2023年2月25日から3月4日まで「『熊本県』で一番イケてると思う街は？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは810票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます！　多くの人から「熊本県で一番イケてると思う街」として選ばれたのはどこだったのか、さっそく結果を見ていきましょう。

「熊本県」で一番イケてると思う街ランキング

第2位：菊池市

　第2位は「菊池市」です。得票数は152票、得票率は18.8%でした。

　熊本県の北東部に位置する菊池市は、八方ヶ岳や阿蘇の外輪山といった山々や、清らかな菊池川など豊かな自然に恵まれた街。自然を活用した農林業が盛んな一方で、近年はITやバイオ関連などの先端企業を中心とした企業誘致にも注力しています。

　また、日本の名湯百選にも数えられる「菊池温泉」や、美しい風景が魅力の「菊池渓谷」をはじめとした観光スポットも充実。九州の一大豪族として名をはせた「菊池一族」ゆかりの地でもあり、史跡巡りなども楽しめます。四季折々の風光明媚な景色はもちろん、古い歴史・伝統の息づく街として、さまざまな魅力にあふれるエリアです。

第1位：山鹿市

　第1位は「山鹿市」でした。得票数は209票、得票率は25.8%です。

　熊本県の北東部にある山鹿市は、今回2位となった「菊池市」の隣にある自治体。福岡県や大分県にも境を接しています。豊かな自然環境を背景とした農業が盛んに行われており、特に栗やタケノコでは熊本随一の生産量を誇る街です。

　レトロな街並みが残る「山鹿温泉」をはじめ、「熊入温泉」「平山温泉」など、良質な温泉も魅力の一つ。やわらかく肌触りの良い温泉は「美人の湯」と呼ばれ、長年多くの人に親しまれてきました。他にも「チブサン古墳」や「方保田東原遺跡」、大和朝廷によって築かれた「鞠智城（きくちじょう）」といった国指定史跡も見逃せない観光スポット。夏には「山鹿灯籠まつり」、冬には「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」といったイベントも行われ、四季折々の魅力がたくさん詰まった街です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！