寿司の語源は「酢し」……「寿司」という漢字はいつから登場するの? 詳しく解説

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 あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。テーマは「寿司」です。

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解説

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

 「すし」という言葉の語源は、一般的には「酸っぱい」を意味する「酢し(すし)」だと言われています。

 もともと寿司の始まりは東南アジアで、山に住む人たちが、なかなか手に入らない魚を長期保存するために考えられたものだそうです。魚に塩を振り、ごはんと合わせて漬け込んで自然発酵させたもので、「熟鮓(なれずし)」と呼ばれていました。

 そのため、古くは「すし」という漢字に「鮓」が使われていたそうです。その後、魚を使った旨い食べ物という意味で「鮨」になったとも言われています。

 「寿司」という漢字が登場するのは、江戸時代になってからです。当時、寿司は庶民にとってファストフードであった一方、お祝いの席に出されるごちそうでもあったそうです。そこで縁起をかつぎ、「寿を司る」の文字があてられたのではないかと考えられています。

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番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい
毎週月曜〜金曜 7:37 – 7:42番組HP
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

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