日本トレンドリサーチが「ドラマの映画化」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開。その中から「過去に映画化されたドラマの中で、映画版が（も）好きな作品」を紹介します。まずはTOP3から見ていきましょう。

第3位：HERO

　第3位は、83票を獲得した木村拓哉さん主演の「HERO」が選ばれました。型破りな検察官・久利生公平の活躍を描いた「HERO」は、シリーズ平均視聴率34.3％もの記録を打ち立てた超人気ドラマ。2本の映画が製作され、2007年と2015年にそれぞれ公開されています。

第2位：踊る大捜査線

　第2位は「踊る大捜査線」シリーズ。こちらは「HERO」を大きく上回る150票を獲得しました。「踊る大捜査線」は織田裕二さん主演の刑事ドラマシリーズ。1998年に映画第1作が公開され、スピンオフ映画も製作されるほどの人気を博しました。

第1位：相棒

　そして第1位に選ばれたのは「相棒」シリーズ。158票を獲得し、第2位を僅差で制しました！　「相棒」はシーズン19まで制作されているテレビ朝日の刑事ドラマで、劇場版はスピンオフ作品も含めて、これまでに6作品が制作されています。水谷豊さん演じる特命係の杉下右京が自身の下についた相棒と共に難事件を解決していくストーリーは多くの人を魅了しました。

　「あまり好きではなかった作品」でも同じ作品がTOP3を飾る結果となった今回の調査。ヒット作ほど、映画版への期待が高く、その分「賛否両論ある」ということかもしれません。

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