ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関西地方在住者を対象に「永住したい都道府県はどこ？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　関西地方在住の人々から「永住したい」と思われているのは、どの都道府県なのでしょうか？　早速ランキングを見てみましょう。

【関西在住者が選ぶ】「永住したい都道府県」ランキングTOP17

第2位：兵庫県

　第2位は「兵庫県」でした。北は日本海、南は瀬戸内海に面している兵庫県は、近畿地方で最大の面積を誇ります。県庁所在地である神戸市は古くから港町として栄え、京阪神都市圏における中心都市のひとつです。なかでもJR神戸駅や三宮周辺は交通利便性が高く、大型商業施設も充実。居住エリアも広がっている人気の街です。

　ほかにも県内には、リクルートが関西圏居住者に対して2022年に行った調査において「子育て環境が充実している自治体ランキング」で1位に輝いた明石市や、世界文化遺産の「姫路城」がある姫路市、大阪と神戸のほぼ中間に位置している西宮市など、特徴のある地域がたくさんあります。

第1位：大阪府

　第1位は「大阪府」でした。全国で2番目に小さい面積ながら、近畿地方の中心的都市・大阪市を擁する大阪府。なかでも大阪駅や梅田駅周辺は、多くの路線が利用できるほかオフィス街や繁華街も広がる利便性の高いエリアです。そんな都市部にありながら、大阪市内の家賃相場は東京23区と比べてリーズナブルとされていることも、永住したいと選ばれている理由のひとつかもしれませんね。

　また、イギリスの経済誌『エコノミスト』が発表した「世界の住みやすい都市ランキング 2022年版」では、東京やニューヨーク、ロンドンなどの名だたる大都市を抑えて10位にランクイン。関西在住者からはもちろん、世界的にも高い評価を得ているようです。

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