ふわふわのバンズにジューシーなパティ、野菜やチーズなどがはさまった「ハンバーガー」。元々海外の食べ物でしたが、日本でも人気のファストフードとして、すっかり定着しています。

　そこで今回は、総務省統計局の「家計調査」をもとに、ハンバーガーの年間支出金額の都市別（県庁所在地および政令指定都市）ランキングベスト30を紹介します。調査は2人以上の世帯を対象に、2020年〜2022年の平均を算出したものです。まずは、上位の2都市を紹介していきます。

（出典：総務省統計局「家計調査」）

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「ハンバーガー好きな都市」ランキング

第2位：埼玉県さいたま市（7447円）

　第2位は、埼玉県さいたま市です。年間支出金額は、7447円でした。

　さいたま市にはチェーン店から個人のお店まで、さまざまなハンバーガーショップが数多く存在しています。南国の雰囲気の中、手作りハンバーガーが楽しめる「ビーチストーリー（大宮区）」や、ふわふわ食感の特注バンズ、牛肉100%のジューシーなパティが自慢の「GREAT ESCAPE（大宮区）」といった人気店もあります。

第1位：熊本県熊本市（7552円）

　そして第1位は、熊本県熊本市でした。年間支出金額は、全国平均の5434円を大きく上回る、7552円でした。

　市内では、具材がパンからはみ出るほどビッグサイズのハンバーガーが食べられる「リーフ バーガー」や、アメリカのダイナーのような雰囲気で、肉汁たっぷりのパティが楽しめる「チムチムチェリー」などがよく知られています。熊本市では特産の「あか牛」を使ったハンバーガーショップも人気です。

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