人財サービスを展開する「Adecco Group Japan」は、全国の小中学生の男女1800人（各学年男女100人ずつ）を対象に「将来就きたい職業」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。

　本記事では、その中から「男子中学生が将来就きたい職業」ランキングを紹介します。どのような結果となったのか、さっそくランキングを見ていきましょう！

（出典元：Adecco Group Japan「全国の小中学生1800人を対象にした「将来就きたい職業」に関する調査」）

調査概要

第2位：エンジニア・プログラマー

　第2位は「エンジニア・プログラマー」。得票率は8.0％でした。女子中学生のランキングでは10位、男子小中学生の回答を合算したランキングでは6位となっています。なお、今回のランキングではTOP10に「ゲームクリエイター」「YouTuberなどの動画投稿者」がランクイン。男子中学生の間では、デジタル関連の職業が一般的なものになっていることが伺えます。

　エンジニアとプログラマーは、いずれもITを支える職業として需要が高い職種です。小学校でのプログラミング教育が2020年度から必修化されていることもあり、今後より人気が集まるかもしれませんね。

第1位：会社員（サラリーマン・OL）

　第1位は「会社員」でした。得票率は9.3%です。なお、女子中学生のランキングでは7位となりました。男子小中学生のランキングでは、「YouTuberなどの動画投稿者」とともに2位となっており、男子から高い人気を集めているようです。

　会社員は、就職する企業や業種によって仕事量や人間関係などの環境は大きく異なりますが、正規雇用であるため安定した収入が見込めるほか、福利厚生やボーナスなども期待できます。近年はテレワークの普及に伴い、親の仕事ぶりを自宅で目にする機会も増えたため、支持を集めたのかもしれませんね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！