大東建託は、関西エリア在住者を対象としたアンケートを基に、「街の住みここち沿線ランキング2022<関西版>」を発表しました。調査対象は、関西エリア(大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・滋賀県・和歌山県)に居住する20歳以上の男女で、ランキングには2019年から2022年までの回答を累積したデータを使用。回答者数が50人以上となった自治体をランキング対象としています。
今回はその中から「買って住んだ街(自治体)」を紹介します。さっそく見ていきましょう。
(出典元:借りて住んだ街 駅ランキング<関西版>|街の住みここち&住みたい街ランキング 2022|いい部屋ネット)
調査概要
| 調査期間 | 2022年3月8日 ~ 3月29日 2021年3月17日 ~ 3月30日 2020年3月17日 ~ 4月3日 2019年3月26日 ~ 4月8日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 2019年〜2022年 計11万5676名 |
| 質問 | 【関西版】買って住んだ街(自治体)ランキング |
第2位:奈良県 北葛城郡王寺町
画像:写真AC
第2位は「奈良県 北葛城郡王寺町」でした。昨年5位から順位を上げてのランクインです。「親しみやすさ」で6位、「物価家賃」で7位、「行政サービス」では4位と高い評価を得ています。
町内にはJR大和路線・近鉄生駒線王寺駅などがあり、奈良県や大阪府へのアクセスも非常に便利です。そうしたことから大阪市へ通勤・通学する人も多く、ベッドタウンとして発展しています。町内には「王寺ニュータウン」といった新興住宅地が多くあり、現在でも宅地の造成が行われています。また「IoTを活用した子どもの見守りサービス」が進められており、専用端末を持った子どもが町内の「見守りスポット」を通過すると位置情報が記録、有料サービスに登録することでその情報を保護者が確認できるという取り組みが、2022年4月から開始されました。子育て世帯にはうれしいサービスですね。
第1位:大阪府 大阪市中央区
第1位は「大阪府 大阪市中央区」で、昨年4位から順位を大きく上げました。「交通利便性」では1位、「生活利便性」では2位、「親しみやすさ」では3位と、多くのカテゴリーで高い評価を得ています。1989年に発足した比較的新しい区で、近年ではマンションの建設により人口が増加しています。
区内には大阪府庁や大阪府警察本部といった公共機関のほか、企業の本社、放送局などもあり、ビジネス街となっています。また大阪の象徴のひとつともいえる大阪城があることでも知られています。鉄道路線やバス路線も多く通っているため、通勤・通学に便利な環境といえそうです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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