温泉の源泉総数・湧出量が日本一の「おんせん県」として知られる大分県。温泉めぐりやご当地グルメが楽しめる県として、人気の旅行先でもあります。地域のイケてるポイントを知って、「住んでみたい」「何度でも行きたい」と思った人も多いはず。

　2023年3月4日～3月11日までの間、ねとらぼ調査隊では「『大分県』で一番イケてると思う街は？」というアンケートを実施していました。

　今回は合計で1598票の投票をいただきました。ご協力ありがとうございました！　さっそく第2位から結果を見ていきましょう。

調査概要

第2位：大分市

　第2位は「大分市」でした。獲得票数は183票、得票率は11.5％です。大分市は県庁所在地というだけあって、名実ともに大分県の中心を担っている街。また、高度経済成長期に工業都市として急成長したことをきっかけに、近年では電子工業の分野も発展しています。

　パークプレイス大分などの商業施設やホテル、飲食店の充実度や利便性は県内随一。かつて府内藩政の中心地だった「府内城跡」、さまざまな海洋生物が展示される「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」、野生のサルに会える「高崎山自然動物園」など、観光スポットも満載です。

　コメント欄には、村山富一元首相、指原莉乃さんや錦野旦さん、南こうせつさんなど、大分市にゆかりがある人物を挙げてくれた方もいました。

第1位：別府市

　第1位に輝いたのは「別府市」でした。獲得票数は317票、得票率は19.8％です。別府市周辺地域は、1871年に別府港（後の楠港）が開かれたことで、近代的な発展を遂げました。

　別府湾と火山帯の間に位置する別府市は、なんといっても温泉地として有名。市内8つの温泉地を指す「別府八湯」には、毎年多くの観光客が訪れます。街の至る所で温泉を楽しめる点は、やはりイケてるポイントでしょう。

　また、神楽女湖や由布川峡谷などの自然、山地獄動物園やレトロかわいい遊園地「ラクテンチ」など、レジャーも魅力的。とり天、別府冷麺、地獄蒸しなどのご当地グルメも外せません。

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