ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、九州在住者を対象に「家族旅行で行ってみたい九州の温泉地」というテーマでアンケートを実施しました。

　温泉湧出量の多い温泉が点在する九州の在住者から、「家族旅行で行ってみたい」と支持を集めたのは、どの温泉地だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

【九州在住者が選んだ】「家族旅行で行ってみたい九州の温泉地」ランキングTOP11

第2位：由布院温泉

　第2位は得票率16.3％の由布院温泉でした。大分県の中央にある由布院盆地に位置する温泉郷で、湯平温泉と共に湯布院温泉として国民保養温泉地に指定されています。源泉数・湧出量ともに日本一で知られる「おんせん県おおいた」の中でも、由布院温泉は日本有数の源泉数と湧出量を誇っています。

　泉質の多くは無色透明の単純温泉で、刺激が少なくお湯に癖がないことから、幅広い層に支持されています。ほとんどの宿に内風呂と露天風呂が用意されているため、四季折々の景色を見ながら温泉を楽しむことができ、部屋に専用の露天風呂が備えられている宿が多いのも特徴です。

第1位：黒川温泉

　第1位は得票率18.6％の黒川温泉でした。熊本県阿蘇郡にある黒川温泉は、緑の豊かな山々に囲まれた大自然と調和した温泉街。季節ごとに表情を変える美しい自然と、豊富なお湯や落ち着いた雰囲気が人気を集めています。

　黒川温泉郷では宿と里山の風景全てを1つの旅館、それぞれの宿を離れ部屋と考えており、「黒川温泉一旅館」をキャッチフレーズに、それぞれの宿が持つ露天風呂を自由に巡れる入湯手形を発行しています。1枚の入湯手形につき3カ所の温泉に入浴でき、うち1カ所は飲食やお土産にも利用できます。利用後の入湯手形は旅の記念品にできる点もうれしいですね。

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