これからの季節に活躍する家電の1つ、「空気清浄機」。花粉やホコリを吸い込んで除去してくれるほか、生活臭やペットの臭いを抑えるのにも役立ちます。コンパクトなものからインテリアになじむシックなカラーのものまで、デザインもさまざまなので、好みのものを探してみてはいかがでしょうか。

　本記事では「空気清浄機」の選び方やおすすめアイテムを紹介していきます。

「空気清浄機」ってどんなもの？ 

　空気清浄機とは、空気中に浮遊するホコリや花粉、ダニのフン、カビなどのハウスダストを取り除いて、室内の空気を清潔に保つための生活家電。家庭用から業務用まで、さまざまな種類の商品が存在しています。

空気清浄機を選ぶときのポイント

　空気清浄機は、電気代や稼働音のほかにも、モデルごとに異なる重要なポイントがいくつか存在しています。その違いや選び方を紹介してきますので、ぜひチェックしてみてください。

部屋の広さで選ぶ

　空気清浄機を購入するにあたって、まず確認したいのが対応している部屋の広さ。空気清浄機には、どのくらいの部屋で使用できるかという「最大適用面積」が記載されているので、こちらを目安に選ぶのがおすすめです。最大適用面積が広いモデルは、より速いスピードで空気をきれいにできます。

フィルターの性能で選ぶ

　次に空気清浄機の能力を測るのに重要なのが、「集じんフィルター」の性能。最近の空気清浄機はフィルター式のものが多く、空気をろ過する集じんフィルターの性能が能力を大きく左右します。集じんフィルターは、目が細かいほど性能が高いとされており、「HEPA（ヘパ）フィルター」という高性能なフィルターを使っているものが増えていますが、独自のフィルターを採用している商品もあります。

「自動掃除機能」が付いているものなど、お手入れの簡単さで選ぶ

　お手入れが簡単で、手間がかからないものを選ぶことも重要。フィルターの寿命が長く、自動掃除機能が付いているものを選ぶと最低限のお手入れだけで済ませることができます。また、パーツの取り外しの簡単さや、水洗いの可否などもチェックしておくと安心です。

使いたい機能で選ぶ

　空気清浄機には、加湿機能が加わった「加湿空気清浄機」や、除湿も可能な「除加湿空気清浄機」など、豊富な機能を備えた商品があります。ほかにも、室内にイオンを放出する「イオン機能」や、扇風機としても使うことができる「送風機能」が付いているものは、空気清浄機1つで複数の役割をこなしてくれるので、スペースを有効活用できます。

スマホやスマートスピーカーと連動できるものを選ぶと便利

　最近の空気清浄機は、スマートな機能を備えたものも豊富です。スマホと連携して空気の状態を確認できるものや、外出先から操作ができるものも。さらに、スマートスピーカーと連動できるものであれば、声で操作することができるので、手がふさがっているときでも気軽に稼働させることができます。

おすすめアイテム紹介

SHARP（シャープ） 加湿空気清浄機 スタンダード 13畳／23畳 KC-N50-W

　「SHARP（シャープ） 加湿空気清浄機 スタンダード 13畳／空気清浄 23畳 KC-N50-W」は、加湿適用床面積が約13畳、空気清浄適用床面積が約23畳の加湿空気清浄機。シャープ独自の空気浄化技術、プラズマクラスター7000を搭載しており、効率的に空気をきれいにしてくれます。

DAIKIN（ダイキン） 加湿ストリーマ空気清浄機 ハイグレードタイプ MCK70Y-W

　「DAIKIN（ダイキン） 加湿ストリーマ空気清浄機 ハイグレードタイプ MCK70Y-W」は、インテリアと調和する、直線基調の洗練されたデザインが特徴の加湿空気清浄機です。有害物質やニオイを効率良く除去する「ツインストリーマ」に加え、10年間交換不要で集じん能力が持続する「TAFUフィルター」、小林製薬の持続性抗菌剤「KOBA-GUARD」を採用した抗菌加湿フィルターを搭載。専用アプリやスマートスピーカーに対応しているのもうれしいポイントです。

日立 空気清浄機 深澤直人氏デザイン 51畳 ハイパワー EP-VF500R

　「日立 空気清浄機 深澤直人氏デザイン 51畳 ハイパワー EP-VF500R」は、世界的デザイナー・深澤直人氏デザインの空気清浄機。部屋の隅にぴったりフィットするバックデザインや、水平のルーパーで覆われたフロントパネル、簡単操作のLEDディスプレイなど、機能的で洗練されたつくりは、室内の雰囲気をグッと高めてくれます。

Panasonic（パナソニック） 空気清浄機 コンパクトモデル 27畳 F-PXV60-W

　「Panasonic（パナソニック） 空気清浄機 コンパクトモデル 27畳 F-PXV60-W」は、ハウスダスト対策にこだわってつくられた、シンプルでコンパクトな空気清浄機です。ハウスダストキャッチャーは前面の下部に配置されており、床上付近の空気の汚れをしっかりキャッチ。ナノイー技術搭載で、空気をきれいに保ってくれます。

Blueair（ブルーエア） Blue 3210 15畳 105534

　「Blueair（ブルーエア） Blue 3210 15畳 105534」は、ブルーエアの基幹テクノロジー「HEPASilent（ヘパサイレント）」を搭載した空気清浄機。コンパクトながらもハイパワーなところがポイント。操作も簡単で、天面のボタンひとつ押すだけで、しっかりと部屋の空気をきれいにしてくれます。

Xiaomi（シャオミ） Mi Air Purifier 3H

　「Xiaomi（シャオミ） Mi Air Purifier 3H」は、微粒子を検出して室内の空質の変化をリアルタイムで報告する、高精度の「レーザーPMセンサー」やOLEDタッチスクリーンディスプレイ、専用アプリ、スマート音声コントロール機能などを備えたスマートな空気清浄機。スマホでリモコン操作したり、時間設定したりすることが可能です。

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　ここまで「空気清浄機」のおすすめを紹介してきました。次のページでは「空気清浄機」の人気ランキングTOP10を掲載しています！

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