スズキが製造販売を行っていたオートバイ「KATANA(カタナ)」シリーズ。1981年に発売された後、1987年には一旦生産を終了したものの、国内人気の高さゆえ1990年に製造再開。以後、2000年のファイナルエディションまで造られ続けた伝説のシリーズです。さらに2019年には、GSX1100Sを原点とした新型KATANAがオランダで復活。2022年には国内仕様でモデルチェンジされた最新モデルも発表され、多くのファンが歓喜しました。
ということで、本記事では「スズキの歴代『KATANAシリーズ』で好きなのは?」というアンケートを実施します。あなたの思い出に残っているKATANAシリーズに、ぜひ投票してください! まずは編集部がピックアップした歴代KATANAを3モデル紹介します。
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GSX1100S
KATANA初の市販モデルである「GSX1100S」。排気量1074ccの空冷直4で、最高出力111PSを発揮するGSX1100E用ベースのエンジンを搭載した、性能面にも優れたモデルです。
当時の日本には、二輪車種は排気量750ccまでとする自主規制(ナナハン規制)が存在したため、ヨーロッパ向けに輸出販売されました。したがって、日本で走行しているのは海外から逆輸入したものということになります。そのため、「逆輸入」という言葉の普及に一役買った存在としても有名です。
GSX750S
1982年に、ナナハン規制のある国内向けに販売された「GSX750S」。極端な身体のポジションとなるGSX1100Sシリーズのデザインでは当時の車両保安基準をクリアできなかったため、ハンドルやスクリーン、スポイラー、ステッカーなど外見もGSX1100Sシリーズとは異なっていました。
そのため、「GSX750S」を購入した後で、GSX1100Sシリーズのハンドルを取り寄せて交換するユーザーが続出。しかし違法改造とみなされ、厳しい取り締まり(通称:カタナ狩り)を受けることになりました。
GSX400S
排気量398cc、水冷直列4気筒と乗り心地のよいエンジンを載せ、1992年に発売された「GSX400S」。外観は初代「GSX1100S」シリーズのデザインを模した、“KATANAスタイル”が魅力のモデルです。
なお1982年に発売された「GSX400E KATANA」とは、デザインや性能が大きく異なっています。2000年までラインアップされ、息の長いモデルとして親しまれました。
スズキの歴代KATANAシリーズで一番好きなのは?
スズキが製造販売していた歴代「KATANAシリーズ」の中で、あなたが最も好きなモデルはどれですか? 下のアンケート欄から投票をお願いします。選択肢にない車種が好きだという人は「その他」へご投票の上、コメント欄に車種を書いてください!
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