コウダプロでは、自治体ランキング「自治体四季報」の2022年度ランキングを発表しました。

　自治体四季報とは、総務省が公開している財政状況資料集や市町村税課税状況などの調査を解析・数値化し、全国1741自治体の経営力をランキング化したものです。

　今回はその中から「経営力のある自治体」のランキングを紹介します。自治体の経営力とは、住民の持続可能な幸福を実現する力のことで、自治体の発展性や住民の豊かさなどを指標としています。全国の自治体のうち、経営力があるという結果が出たのはどの自治体だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

（出典元：2022年度 自治体経営力日本一の自治体は宮城県大和町！｜株式会社コウダプロのプレスリリース）

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第2位：福島県西郷村

　第2位は「福島県西郷村」でした。東京と仙台の中間に位置する西郷村は、年間平均気温が約13度と涼しい土地です。山間部もありますが、除雪作業はひと冬に数度など暮らしやすく、人口も増加を続けています。また西郷村と白河市の境界部には、新幹線停車駅でもある新白河駅があることなどから、白河市のベッドタウンとしても発展しています。

　2022年5月には、ジャニーズの城島茂さんが代表を務める株式会社TOKIOが、西郷村伯母沢地区で「TOKIO-BA」を手掛けることも発表されました。今後、ますます注目のエリアといえそうです。

第1位：宮城県大和町

　第1位は「宮城県大和町」でした。2020年・2022年に続いて3回目の1位獲得となります。

　宮城県大和町は宮城県のほぼ中央に位置する町で、仙台市などと隣接しています。そのため都市化も進んでいますが、一方で多くの自然が残る場所でもあります。7つの山の総称である「七ツ森」は大和町のシンボルとして親しまれ、遊歩道コースも完備されています。

　町の東部には宮城県内最大の工業団地「仙台北部中核工業団地」があり、自動車関連産業が盛んです。西部には昭和62年に完成した南川ダムがあり、七ツ森に接していることなどから観光スポットとしてもにぎわっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！